23年前に【悪性リンパ腫】の診断を受け


余命3か月と言われた私です。


突然書き始めてしまいましたが


癌が再発しているクライアントから

「富田先生は、いつも元気だから

分からないでしょうけど」…

そう言われた瞬間、

怖い過去を絞り出すように

記憶が炙り出されたのです。


正確に言えば、恐ろしい体験で、

発病に至った自分は一度、

精神的には、死んでいます。


死んだので記憶も薄らいでいたんですね。



真綿の糸を手繰り寄せる感じで

記憶を戻して、

どうして、病気が消えたのか

いくら考えても決定的な事が

今1つ思い出せない。


この頃から少しずつ私は

左脳の思考が回れば回るほど

地獄に堕ちることを

感覚的に学んだのです。


これ、伝わりませんよね。ショボーン



なので、その頃から

左脳ほぼ停止した今の私、

過去の病も忘れかけていたのです。


左脳は一般的に…

 読み書きや会話、数字や記号の認識の他に

対人コミュニケーションに欠かせない言語機能、声や音を理解する機能は左脳が司っている、と

言われています。

過去の経験値から論理的な思考を展開したり、

一方で、経験則から未来を予測し

そこに感情を追加する。


あーだ、こーだ、とてもうるさい雑音の源。


“  今の段階で余命3ヶ月 ”と、言われた私は

左脳思考は地獄でしかなかった。


しかし、

簡単に左脳思考は止められない。


今にだけ生きよう、今の今だけ

考えるな、私、、、。


考えから逃げる為に

先ず始めたのが呼吸法。


鼻から吸い、お腹を膨らませ

その空気を細めた口から吐く。

この空気の流れに集中した。

何処にいても、思考で苦しくなると

すぐやる、やった。


時には過呼吸みたいになった。

それでも少し落ち着くと、

こんな事では、事態は変わらない。と

浮かぶ不安。



ざざざーっと記憶を戻していたら

癌再燃のクライアントが

「私の仲良くしていた友達は皆んな癌で

死んじゃったの、先生が治ったなら

癌は治る‼️ともっとハッキリ

言ってちょうだい。

ガツンと頂きましたので、

悪性リンパ腫が消えるまで

何をしたか、整理して

次に書きます。


これは新たな私の役割に

繋がるのかもしれない。


私のクライアントにも2人、

癌と共存している方が居ます。


その方達の言葉も載せていきますおねがい