消して綺麗とはいえない。
世界一の繁華街、しかも駅直結と言っても良い場所にのこるなんともノスタルジックな空間。
それが新宿西口商店街 通称「思い出横丁」と「やきとり横丁」
終戦直後の闇市から始まり、紆余曲折を経て現在の姿へ。
いずれは再開発により消え行く定めか。
「手打ちラーメン 若月」 新宿西口商店街 思い出横丁
「チャーシューラーメン」
すっきりと洗練されたスープに、平打ちのちぢれ手打ち麺。
柔らかい麺だが、軟くはない。
スープは澄んだ鶏がらベースのまさに昔ながらのラーメン
凝りに凝った様々なスタイルのラーメン屋が登場する昨今、
「ラーメンってのは昔からこれだけだ」
と、原点に返らせてくれる、それだけの実力
まさに「何も足さない、何も引かない」
戦後の日本を支えた実力の味がここにあった。
(2009春)

