読書のことなんですが、
もはやかなりアレなので、「ひとりごと」タグです。
書評じゃないし。
- 地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」/細谷 功
- ¥1,680
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結構売れてるこの本。
つい買っちゃいました。
読んでいて思ったんですが、
本の読み方には2種類あると思います。
1.速読、斜め読み
2.熟読
と。
で、しばしば思うのが、
巷で結構もてはやされている「速読」なんですが、
どうも自分は懐疑的です。
特に本著を読んで思ったのですが、
この内容、ザッと読んで理解できるんでしょうか?
少なくとも自分には無理です。
全く無理です。
大学1年のときに読んだ『基本民法~総則・物権~』のほうが容易です。
内容は決して難解なことを書いてあるわけではないです。
むしろ読みやすい。
でも、簡単には読めないと思います。
正確な言い方をすると、
「簡単に読んでも意味がない」
と思います。
なにせ、この内容、
端的に言って
「考えるときの発想法を根本的に変えなさい」
ということ。
そんなもん、ザッと読んで身についたら凄いと思います。
「いや、簡単に身につくよ」という方は天才以外何者でもないと思うのです。
うらやましいことこの上ありません。
やや本題とズレましたが、
ようするに
「本によって速読と熟読を使い分けなければならない」
ということを思うのです。
たとえば、昨日読んだ『明日の広告』なんかは、
ザッと読んで「ああ、いい本だったな」「希望が湧いたな」、と、
それでいいと思います。
でも、『地頭~』については、
「ああ、地頭力は大切だな」
で終わったら、1600円の無駄だと思うのです。
もっと端的に言うのなら、
・『明日の広告』は外部環境に関する記述
⇒読んだ後の、外部環境とのすり合わせ(体感すること)が大事
・『地頭~』は内的変化に関する(いわゆる自己啓発的な)記述
⇒読んだ後の、内的な反芻が大事
ということだと思っているので、
『地頭~』は、じっくりと読まないといけないと思っているのです。
(かなり単純化しているので、
実際にはこの2点のバランスが鍵だと思いますが。)
ともあれ、自己啓発本の速読ほどもったいないことはないと思うのです。
もちろん、この考え方は
「読書を生かす」という前提で、
すなわち
「読書にビフォーアフターの自分の変化(成長)を求める」
という視点に立っているので、
すべての書物にあてはまることではないんですけども。
小説なんかは気楽に読むほうが楽しいですよね。
ともあれ、新書の類は、
こういった読み方を心がけるようにしてますよ、
という話でした。
・・・なんでこんなこと書いたかというと、
『地頭~』を読むのに時間がかかりすぎな自分にイラついたからです![]()
やっと70ページ・・・