あるところに住む、
あるおばちゃんの話。
その名も、
忘れんぼうおばちゃん。
彼女の一日のはじまりはこうです。
お気に入りのカップにコーヒーを注いで一服したら、用意スタート。
まずはお弁当作りから。
一品目は卵焼き。
ところがどっこい、卵焼きに使う大事な調味料がありません。おばちゃんは、仕事帰りにお店に寄って買わなきゃね、と思いました。
おばちゃんは卵焼きのかわりにゆで卵することに。卵に火が通るのを待つ間に、コーヒーのカップを洗おうとしたら洗剤が残り少な。
おばちゃん、 仕事帰りに洗剤も買おうと思いました。
そのあともサラダに使うキュウリがなかったり、マヨネーズが足りなくなったり。
こんな調子で、お店で買わなければならないものがどんどん増えました。
お弁当作りが終わったおばちゃんは、朝ご飯を食べて、わんちゃんとお散歩に行き、仕事にでかけ、12時間後に手ぶらで帰宅しました。
おばちゃんは晩ご飯食べて、汚れたお皿をぽいぽい食器洗浄機に入れて、わんちゃんとお散歩にいって、お風呂に入って、おやすみなさい。
次の朝、おばちゃんは卵焼きを作ろうとして、大事な調味料がないことに気づきます。｢仕事帰りにスーパー寄、、、ナニコレ、、、デジャヴ。。。あ、そうだった、昨日アレコレ買い物しなきゃと思ってたんだった。｣
色々思い出したおばちゃん、その日はちゃんと仕事帰りにお店に寄りました。
そしたらバッタリ友だちに会って立ち話。話に花が咲いたところで蛍の光。慌ててお会計して帰宅して、マヨネーズときゅうりを買い忘れたことに気づきます。
おばちゃんは次こそ忘れないように｢マヨネーズ・きゅうり｣とメモをしました。
ところが次の日、そのメモを家に忘れて仕事に行ってしまいました。
あらら、どうしましょう。
マヨネーズときゅうりはいつ手に入るのでしょう。
つづく。
さーて、来週の
『忘れんぼうおばちゃん』は～
｢メモとパン屋さん｣
｢パンにはバターかあんバター｣
｢消えた食パン｣
の三本です！
来週もまた、見てくださいね～！
ンッガンン ！
🌱🐤
、、、やなくて。
最近脳の容量が足りないなぁと感じることが増えました。仕事に支障を来すようなことが出てきたら、いっぺん脳ドック行くか、、、。
夕食の時にわたしが
｢わすれんぼうおばちゃんって言ったら、スプーンおばさんみたいでかわいいやろ？明日は絶対マヨネーズは買わな。もう、メモをカバンにいれとくわ、今のうち。｣言うと
子らは
｢忘れんぼうどころの騒ぎやないで。｣
｢メモしたことも忘れんちゃん？｣
｢忘れたことも忘れる｣
｢人呼んで、忘れん坊将軍｣
｢マツケンサンバ～♪｣
で、す、と💢
何よ💢
忘れたことも忘れるて💢
待てよ？
、、、そらそれでエエのか？
忘れたことも忘れてるんやから、それはもう忘れたことにはなってない ってことよな？
よし！あんたらのこと全員忘れたる。ほいで忘れたことも忘れてるから次に会ったらはじめましてや。
🌱🌱🌱
『むむむ。』