「ゲゲゲの女房」松下奈緒(3)本当の父親のようだった大杉漣さん…今もどこかで見ていてくれたら
朝ドラのころ
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父親役の大杉漣さんとは、お見合いすることを約束するシーンが印象に残っています。自分の気持ちをあまり表現しない布美枝が決意を伝え、物語が動き出す大切な場面だったので緊張していて…。漣さんはリハーサルでも和ませてくれて、「本番の演技が一番よかった」と言ってくれたのがうれしかったです。
■夫役の向井理との“ふれあい”
漣さんは撮影が終わっても連絡をくださり、コンサートにもいらしてくれて本当に父のような存在でした。亡くなられて3年がたち、今も信じられませんが、こうして活動しているところをどこかで見ていてくれたら、と思いながら仕事に向き合っています。
クランクアップセレモニーの直前、夫役の向井理さんと玄関のセット内でハグをしました。ドラマでは手をつなぐこともなかったので、触れたのは最初で最後です!
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■紅白司会で「6人で嵐ですよ」
その年は、紅白歌合戦の紅組司会に初めて選ばれました。白組は嵐の皆さん。5人もいてうらやましいと思っていたら、松本潤さんが「松下さん、6人で嵐ですよ」と励ましてくださり、感激しました。私一人ではできなかったし、本当に助けていただきましたね。
紅白前には、司会を何度も経験されていた中居正広さんに仕事でお会いする機会があり、「台本は全部覚えた方がいいよ」と助言をいただき、少しでも自信になればと全部覚えました。
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潤くんの言葉、嵐にしやがれに出演されて時も紹介して下さいましたね。
でも、潤くんは覚えていないという😅
自然にいつも優しい心遣いをする潤くんだから、特別なことではないから記憶に残らなかったのよねぇ。
それでもこちらで話して下さりうれしいなぁ。
松下奈緒さんには力となったのでしょうね✨✨
そして、「スノーマンにやらせて下さい」の予告で潤くんの名前が!