永遠のニシパ 松本潤さんに聞く
NHK札幌が北海道命名150年にあわせて制作した「永遠のニシパ」。当時、えぞ地と呼ばれていた北海道を6回調査し、アイヌの人たちの暮らしや文化を記録した松浦武四郎の人生を描いたドラマです。嵐の松本潤さんは、主人公の武四郎を演じました。………
【松浦武四郎を演じてみて】
……「松浦武四郎さんは実在の人物なので忠実に演じたいと考えた。自らの足で各地に赴き、測量するだけにとどまらず、アイヌの人々との交流やアイヌ文化を勉強するなど好奇心旺盛な方だったと思うし、ものすごく“熱量”がある人だと感じた」と分析していました。
【アイヌ文化に触れて】
……「厳しさの中にある優しさのようなものを感じた。自分たちが生きている、まさにいま目の前にあるもの。亡くなってしまった過去の人物との関わり方。先祖代々に対する考え方。さらに動植物。共に生きていくものとして深く考えている方々なんだと思った」
一方、ドラマでは当時アイヌの人たちが置かれていた厳しい現実を取り上げています。
このことについては「史実に基づいた話なので、実際のところを伝える事で、現代を生きる私たちが何を感じるのか、どのようなことを考えるのか、そのあたりをドラマの制作陣と一緒になってメッセージとしてこめたつもりだ。実際にご覧いただいた皆さんが何かを感じ、それが行動につながるような、気持ちの結びつきが生まれることを期待している」……
【人に影響を与えられる人物に】
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「……松浦武四郎さんのような偉業を成し遂げられるとは思わないが、自分が伝えたことで少しでも世の中に対して何か還元できないか。自分だからこそできることはないか。それが人々の人生を一瞬でも癒やし、彩り深いものにできないか。そんな思いを強くした」と松本さんは結びました。
ことばを丁寧に選び、インタビューに答える松本さんを間近に見て、受け身の人生ではなく「いまを生きるひとりとして自らも時代をつくるんだ」という松本さんの気概と覚悟に触れたような気がしました。……
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