15周年の記念日が終わってしまいましたが、大好きな対談を記念に。

また、映画の話をして欲しいなぁ((T_T))
連載とか…


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昨年のぴあMOOK
モリタ監督大トリビュート

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映画の夢で逢えたら
松本潤×三沢和子


この中で森田芳光監督からの言葉を記載して下さってます。


~潤くんとの出会いは「もうひとつの心臓」

誠実で礼儀正しかった。そして当時から目千両だった。

どんな遠い現場でもひとりでやってきたことに驚いた。

帰りの道すがら、色々なことを喋った。
子供に話を合わせるなんて出来ないのに、全く気を使わずに楽しく話しができた。
歳は離れていたが感性が近かったのだろう。

嵐で世に出てから、彼が出る番組や、構成まで手掛けるというライブをみていると、込み上げるものがあった。

いつか一緒に映画を作ろうと言ったことを覚えている。
いつか森田組で彼を迎え入れることを楽しみにし続ける。これからも松本潤は映画界であの感性を大事にし続けるだろうから。




松本潤×三沢和子

対談
―森田、最後のピース、15年後の約束―


「もうひとつの心臓」で出会って以来、松本の真っ直ぐな瞳の中に特別な何かを見出だした森田は
「今度は監督と俳優として一緒に仕事がしたい」と言い続け、
松本は松本で「早くから僕に興味を持ってくださり、いつか一緒に仕事をさせていただきたいと思っていた方が亡くなられたのは、本当にショックでした」と語っている。

森田監督の思い出を良く知るプロデューサーで名パートナーの三沢和子と松本潤による企画である。



三沢和子 ようやくお会いできましたね。
(こんな素敵な言葉から始まるんですもの…((T_T)))
本当に嬉しいです。


松本潤 こちらこそ、ありがとうございます。

森田監督とご一緒させていただいた「もうひとつの心臓」の時は中学2年生で。おしゃれにも目覚めた少年が、なんで短パンはいてボロボロの服を着なくちゃならないんだろうと思ったのは覚えてますが(笑)
ただ今回DVDを観かえしたら、次の台詞はでてくるし、ドラマでもらったクレヨンだか色鉛筆が72色だったというのを鮮明に覚えているのが不思議で。
(対談があるから、とDVDを観返すんだよね。本当に誠実な人。)


三沢 森田いわく、現場への行き帰りが楽しかったと。
子供に合わせて喋ることが出来ない人なんですよ。
それでも、会話がしっかり成立して楽しかったと言うんです。
「話が合って、気を遣わないんだよ」って逆ですよね(笑)

撮影から帰ってくる度にその話をする。
「彼は絶対、将来有名になるから俺の映画で撮るんだ」と言ってました。


三沢 「目、あの目が凄い。絶対にイケる、役者として。」と。
「映画界には必ずスターがいないといけない」と言ってましたから。
まるごと感性みたいな人間なので、感じちゃったんだと思います。
(スター…そうね、上手いとかそういうんじゃなくて、"スター"がいなくちゃワクワク感がないものねぇ。)


松本 ここ2日で「家族ゲーム」と「僕達急行」を観返したんですが、やっぱり独特の空気感ですよね。
(観返したんですよ!)
両方共にユーモアがあって、ゆっくりだけど、温かかったり冷たかったり色々な空気が流れていて。すごくいい空気だなぁっと。
(撮影現場の特典映像で)すごく細かく芝居のアプローチをされるんですね。台詞にしろ何にしろ。
(特典映像も観てる!)


三沢 音楽的なものがあるんだと思います。

松本 蜷川幸雄さんみたいですね。蜷川さんも音で台詞を言うんですよ。「この音だ」って。
でも、その音が出るには感情がそこに行かないと出ない。
森田監督の場合、「面白い台詞としてそれを喋ってほしい」と。すごく楽しそうに台詞を言っていて(笑)


松本 映画って不思議で、決まった時間にお金を払って観ているわけで、そこに誰がいるか分からない。でもその人たちと同じ空気を吸うという共犯性みたいなところに面白さを感じますよね。
TVにはない、文化とか風刺とか特別な思いとか、深く込められている作品があるし。


三沢 今日、松本さんとお話したかったのは、「残念だね」ということを言うためではないんです。
松本さんとは実現しないけど、これからあるはずだった未来という意味でお話したかった。悔しいとか、そういった後ろ向きではない、これからの森田芳光作品というイメージ。
この企画でジグソーパズルの大事な最後のピースがはまりました。

松本 そう言って頂いて本当に光栄です。



(大事な最後のピース…

最高の言葉を送っていただきましたよね。

名パートナーである方がこうおっしゃるんだから、きっと度々、話題にして下さってたんでしょうね。

たった12才の少年が立派な大人に話をするのが楽しいと感じさせちゃう。

そして、一緒に仕事をしたいと思わせちゃう。


潤くんの誠実な人柄と感性と潜在能力を改めて刻んだ対談でした。)