MRIとPET-CT撮りました。
MRIでは・・・
★右の前頭葉も形成異常がありそう。
★その形成異常が発作の焦点になるとは限らない。
PET-CTでは・・・
★簡単に言うと全体的に代謝良かった。
まず、小児科の先生には
口頭で検査結果をこんな感じの説明されました。
そもそもPET-CTって
名前ぐらいしか知らなかったんだけど
「細胞レベルで糖代謝能力を調べる方法。
脳の形に異常がなくても、
糖代謝などの機能異常がある場合、
そこがてんかんの原因になっていることがあるので
てんかんの焦点を特定するのに有効な検査」
らしいです。
体内に放射線物質を投与するらしくて
24時間で尿から排出されるんだけど
尿に放射線物質が含まれるから
オムツ替えの時は手袋してね。
って言われました。
オムツ捨てるところも別になりました。
PET-CTの画像は、
サーモグラフィーみたいな感じで
代謝がいいところは赤
あまり良くないとこは緑
という感じになるらしい。
脳外科の先生が来てくださって
少し突っ込んだ質問をしたら
あっちで話そうか、と別室へ。
MRIとPET-CTの画像を見せてくれました。
まずはMRIの画像。
「こっちはモッコリしてて
こっちはひだが細かいように見えるでしょ」
と言われましたが、正直よく分からん。
正常な脳との比較ではなく
もっちゃんのMRI画像だけだったからね。
まあ比較されたところで
よく分からんかもしれんけど。
次にPET-CTの画像。
こちらも正常な画像はなかったけど
質問は出来ました。
もっちゃんの画像は
全体的に赤かったですが
左の後頭部が緑でした。
考え方が2つあって
①代謝が低いところが発作の焦点になっている
②発作で活発になっているから赤い
矛盾してるように聞こえますが
こういうことなんだそうです。
もっちゃんの場合は①で
代謝が低いところが発作の焦点になっている
と考える方が自然だそうです。
もうひとつ気になったのが
右の後頭部が凄く赤い!
えー右の前頭葉だけじゃなくて
右の後頭部もあかんの?
もう全部あかんやん
と思いましたが、そうじゃなかった!
目で見たもの(視覚)を処理する場所が
凄く赤かったみたいです。
「赤ちゃんは普通は赤い」と言われました。
とりあえず、ほっ(´-`).。oO
「右目も左目も見えてると思うけど
右目の情報を処理する部分が
機能していないかもしれない」
だから、右は赤くて、左は緑。
難しいけど、なんとなく理解した。
(ほんまか? )
続きます。