爺ちゃんのカブがエンジンかからなくなってた。

やべえと思ってスパークプラグの掃除してみたが

かからない。


しょーがない。分解清掃だ。

カウル外して
エアクリーナー外してコンプレッサで吹いて
キャブレター外して灯油に漬けて汚れ拭き取って
アクセルケーブルからのニードルはパーツクリーナー吹いて
エンジンオイル交換して

また組み立てて


それでもエンジンかかんねえ。



もっかいプラグを見てみる。
火花は飛んでる…んだけど
なんか変だ。

極の間を一本の筋が通るような正常な火花が見えない。なんか横をパチパチって感じ…

ああ…プラグ寿命かぁ…
つかキャブ分解までやって原因こいつかよ…

もう手がオイルくせえよ。


仲良しの自転車屋のおっちゃんに電話して新品のプラグを用意して貰い、タイヤのエアーが抜けてたのかパンクか分からんかったからついでに充填して貰いに

えっちらおっちら三キロほどカブを押した。



案の定プラグ換えたら一発始動でやんの。

とひゅるるるん、という独特のエンジン音。

なんか懐かしい音だ。

オイル交換とキャブ清掃が効いたのか、高回転域は何かの冗談みたいにクリアな吹け上がりになった。

また畑に出る時ゃよろしく頼むぜカブ公。


いずれギヤオイルやチェーンも換えなきゃなるめえな。多分新車購入以来20年は触れてない部分だし。



しかし頑丈だよ、スーパーカブ。
さすがの宗一郎さん。


ベスパの故障の多さとは比較してはいけないんだが本当に丈夫なバイク。

今回は長い間放置した故のメンテだったけど、

毎日乗ってりゃ、たまにワイヤーの締め直しやオイル交換程度のメンテナンスでいいからまず調子が悪くなるってことがない。

うちの近所の畦道は砂利や木が転がってる悪路なんだが、難なく土手に登れるし
燃費は異常に良いし(リッター100kmとも言われる。日産ティーダが37kmと考えるとまさに異常な伸び。)

リアに籠結わえれば椎茸の親木をまとめて運べるほど丈夫なキャリアとサスペンション付いてるから積載量は半端ないし

手入れは楽チンだし(ちょっとした工具ですぐバラせるし組める)

車種によってはバッテリー交換の必要がない(そもそもバッテリーが無い)からエコノミーだし

たった4リッターのガソリンタンクを満たしておけば、軽く1週間はひたすら動ける優れもの。どこを走るにも、ものすごく頼もしいバイクだと実感できる。

我が家の乗り物のなかでは、軽トラの次に付き合いの長い車両です。