畑に出て二メートルの杭を打ちまくった。

エンジンドリルで下穴を開けてから杭をぶちかましたので、かなり楽チン。
ドリルは男のロマンである。

今年も伸び始めたエンドウ豆の垣根を作ってやるのだ。


日が傾いてきたら春タマネギと豆の苗に水やりして、草取り。


百姓仕事は地道だから楽しい。
昨日よりちょっとだけ伸びた作物を見るのも嬉しい。


NHKスペシャル、久しぶりに見たがNHKには珍しくいい仕事してやがった。

ご存知の通り、山の多い日本では昔から集落ごとに独自の町づくりがされてきた。


東北では無傷の田でさえ稲を作れない専業農家が多発している。

食糧生産の根幹を担う地方で、そんなことが起きている。

いまだ政府の災害支援の方針が定まらず復旧が進まないなか、国が二つ返事で保障をしないと、農家がさらに首を吊る羽目になる。

種籾を買い、既に発芽と田植えを待つばかりだった水田が、塩害と浸水にやられた農地復旧の妨げになるなどの理由で

植えることができないでいるのだ。

農家の孫として心が痛む。

津波に流された会社や工場だって山ほどある。
つまりそこで働いていた人たちがいて、仕事を失った人たちが居る。

さしあたって、社会保障の問題として


●浸水農地の耕作農家(レッドゾーン)・復旧影響農地の耕作農家(イエローゾーン)の所得保証 ・地質改善→農水相がさっさとゴーサインを出さないとままならない。


●被災地に工場や社屋、敷地を持っていた会社従業員の再就職や雇用の確保、失業保険の長期保障→農水省だけでなく各省庁の連携・失業保険の無期化など非常事態対応が不可欠。
加工業者が非対象になってるなど間口が狭いため二次産業にも間口を広げなくてはならない。


●集落ごとの寄り合い・地域機能が復活し始めているところでは、再興の目処を立てるためには「明確な線引き」「迅速な役所の行動」を欲している。
マンパワーが圧倒的に不足している自治体がどこまで手を貸すか、
国がどこから手を貸すか、
地域がどこからを作るのか。
その話が詰まっていない印象だった。

瓦礫の撤去は国がやると言っていたがいまだ細かい取り決めがされていないなんつうのは、国が素直に限界を示してないのが原因じゃなかろうか。

挙げていけばキリがない。
ないないづくしじゃねぇかよ…。


こりゃあ
義援金送ってはいお終い、とか
物資送ってはいお終い、
って訳にはいかない話で。

以前も書いたけど、災害復興は長期的な理解と支援を必要とするもので、
流行の一時的なイベントであってはならないのだ。


遠方の我々には東北産の物をちょくちょく消費して経済を回すことだって立派な支援だから、色々買おうぜとシメた。

うむ正論。

ならばネジ一本、米一袋、サンマ一匹からでもちゃんと復興支援になるような流通が必要だ。

ばしばし買ってこうじゃないの、三陸の物。

放射能だって基準値出てなきゃ平気なんだから大丈夫な物は自粛なんてせずどんどん出荷して買わせて欲しい。

実際東北の野菜美味いんだもの。
学ぶ事多いんだから。