小さい頃こんな大人になりたいと思ったキャラクターがいる。

ずばり、スナフキン。

ムーミン谷のお話に登場するスナフキンが大好き。
大人になったけど、まだまだあんな落ち着きは身に付いてないなぁ。



スナフキン、ああスナフキン。
小さな頃から憧れの男であり、今も彼のようになりたいと思う。

彼は孤独を愛しているから、別れを何度も何度も経験している。
そして、またふらりとムーミン谷にやってくる。
ボロボロの外套を羽織り、いつものブーツと幅広の帽子。


彼は一度目にした物を心の中に仕舞うことができる。
だから谷の住民同様に物欲がない。金塊やダイヤモンドよりも、一杯のココアを飲む時間や、川に釣り糸を垂らす時間を大切にする。

彼は優しい嘘をつくことができるが、悪意のある嘘はつかない。
だから、とても愛されている。ムーミンやスノーク達が、何度となく心を打ち明けたのはそのためだ。


そういえば
いつだったかスナフキンが焚き火の上の大きな両手鍋でココアを作っていたが
あの話でココアが大好きになった。鍋ココア、いつかはやってみたい。

そして、ムーミンママの作るパンケーキがとにかく旨そうだった。
積層したパンケーキにバターと木イチゴのジャムがタップリ塗られているのに、不思議とクドい感じがしない旨そうなパンケーキ。

そんなに沢山作って全部飲むんだろうかとか全部食べられるのかとか思っていたが、まぁ余計なお世話なのだろう。



ムーミン谷のお話は、何歳になって読んでもやっぱり良いものだと思う。