我が家には、大学時代から日常の足として走ってくれているバイクがある。
ハンドルでギヤチェンジするイタリアンスクーターである。
ピアジオ社のVespa Vintage50s。
ボディはモノコックなので、言ってしまえば鉄板一枚。
2ストロークのシンプルなエンジン、非力なダイナモに直結された電装部品、よく切れる電球バルブ、コケたら一発で割れるウインカー、鉄パイプにゴムがついただけのスタンドなどなど、まるでおもちゃみたいなバイクなんだが
そんな非力なとこが可愛いのだ。
事故った時はヘコミを打ち直して乗った。
点火プラグを交換したり、
ワイヤーを入れ替えたり、
出先でパンクして路端でタイヤ交換したり、
ネジが飛んだからってホームセンターに買いに行ったり、
破れたシートの革を自分でチクチク縫って張り替えたり
色々ありながらも現役。
滋賀と京都を、チェロ担いで四年間往復した相棒である。
最近アイドリングが安定してないので、そろそろキャブレターのメンテナンスをしようと思う。

