今日は退院である












なんだか嬉しくて、朝は5時半頃には、目が覚めていた
いつも通り、看護師さんは6時5分に回ってくる
いつも通り、ペットボトルのお茶を置いていってくださろうとするが、退院の荷物になるので、お断りする。
今日は、何時頃に退院したいかと、確認される。
病院の都合で大丈夫です。と答えると何時でも良いとのこと
なので、10時頃の退院でお願いした。
最後の朝食
荷物をスーツケースに詰め込み、退院準備をする
1日2本支給されていたペットボトルが、5本も余ってしまった。(自分で持参したペットボトルが5本もそのまま残ったまま
)
私は、発熱がなかったので、1日、1本半しか水分をとらなかったようだった。
荷物がスーツケースに収納しきれず、エコバックをぶら下げる事になってしまった
私が入院中の10日間は、毎日、晴天で暖かい日だったのに、今日は小雨がぱらつき、曇りで寒い

9時には、退院準備完了
テレビを見ながら、10時を待つ。
看護師さんが9時半頃に様子を見に来てくれ、早いけど、退院しますか?と声をかけてくれたので、退院する。
どうやって、病院を出るのかなぁ?と思っていると、
看護師さんがいつも入ってくる、ビニールカーテンの先の扉から、出るように案内される
スーツケースを、看護師さんが押してくれ、一般病棟の隅で、退院計画書等にサインして、看護師さんたちにご挨拶。
ガウン、マスク、ゴーグルで覆われた看護師さんしか見たことがないので、普通のユニホームを着た看護師さんを見ても、ピンとこない
声を聞いて、あーって感じ。
お世話になった、多くの看護師さんに見送られ、病棟を後にし、事務に寄り、売店での買い物代を清算して、病院を退院した
ちなみに、同じ日に入院したお姉さんも今日退院したらしい。肺炎で酸素吸入していたのに、同じ日に退院できるのだなぁと不思議な感じがした。
病院からタクシーで帰ろうかとも思ったけど、雨がやんでいたので、最寄り駅まで、歩いて、
駅前で、ファーストフードとパンを買って、駅からタクシーに乗った。
久しぶりのシャバ
ウキウキする


あまりの大荷物に、
なんか聞きたそうな、運転手さんだったが、なにも話さず、15分くらいで我が家に到着
行きは、1時間半かかったのに、近い。
家に着いて、感動の再会のはずが、出迎えは夫のみ
高校生がリモート授業中たのため、静かにしといてとのこと。
中学生がちょっと、顔を見せてくれたけど、すぐにお部屋に戻ってしまった
寂しい









お昼ご飯には、少し時間が早かったので、お湯を沸かし、温かいお茶を飲みながら、荷物の整理をする。
残念な事に、ポンプタイプの洗顔クリームを包んでいたビニールが袋が破れ、スーツケース中ビチャビチャ









泡だらけ









洗えるものは洗い、拭けるものは拭き、かなり重労働だった
スーツケースは、10日後の高校生の修学旅行に使うので、そのまま陰干し。
高校生の娘のリモート授業の昼休みになり、みんなでハンバーガーでランチタイム
やっと家族で一息つけた。
高校生の娘の学校は今週から、教室にパソコンを置いてくれて、娘のスマホと繋ぎリモートで授業を受けられるようにしてくれたと。
教室移動の時はパソコンを先生が運んでくれ、教室以外の授業や集会も参加できると。
休み時間は、友人とも交流でき、大満足の娘。
普通の公立高校である。
私のコロナウイルス陽性の時から、教頭先生が中心となって対応してくれ、感謝しかない。
本当に素敵な学校に進学できたと、安堵した
家は夫が家事をしてくれ、結構綺麗に片付いていて、驚いた
私がいなくても、家がまわっていて、嬉しい反面寂しい気持ちも少し感じた。
平日は毎日、健康確認の電話が、保健所からあるため、朝測定した体温一覧表ができていて、ちゃんとしていて、少し驚いた。
保健所から、退院したら電話するように言われていたので、電話する。
退院後4週間は健康観察期間で、体調不良があった場合、自分の判断での受診不可とのこと。
必ず保健所に連絡して、指示を仰いで下さいと。
退院した病院から、体調不良時は連絡をと言われていることを伝えると、報告だけ下さいとのこと。
入院費の請求の件で、住民票等の提出が必要との事で書類を郵送しますとのこと。
最後に、職場は大変な事になっています。
職場復帰には、かなりの困難が予想されますが、頑張ってくださいと励まされた
怖すぎる

夕方、中学生の子のママ友さんが玄関に退院祝いを置いて行ってくれた
可愛いパン
そして、美味しい


気持ちもありがたい
夕食は夫が支度してくれた、つけ麺を食べた
ホテル療養中の同僚Aは熱はさがってきたが、目の周辺が腫れているとのこと。
同僚Bは午後から、いつも通りの高熱。
同僚Cも発熱中。
皆、食事もほとんど、食べられないらしい
健康観察にて申告しても、命に別状ないと、診察も受けられず、投薬もない。
手持ちの解熱剤を飲むことしかできないと。
病気なのに、症状あるのに、医療を受けられない。
このホテル療養のシステムどうにかならないものだろうか?
本当に心配である。
久しぶりに湯船に浸かり、日常に戻ってきたことを体感した
それよりも、あと5日間、夫と子供たちは自宅待機期間が続く。
私も必要以外の外出はしないつもり。
家族6人軟禁生活・・・耐えられるかなぁ
退院から1か月以上が過ぎて、体調も会社もほぼ元通りになりました。
新型コロナウイルス感染症に罹患する前の生活に戻っています。
忙しくて、更新頻度は減りますが、職場復帰までをゆっくり更新していきたいと思っています。
もうすぐ、緊急事態宣言が発動し、感染拡大は止まりませんが、怖い病気です。
気を付けていても、感染は拡大するんですよね。
気を付けなければ、どうなるんだろう怖すぎます。
このブログもたいして更新しなくても、アクセス数があがってきて、この病気の関心の高さを感じています。
早く収束してほしいと日々祈っています。


