“今日も果てしなくやれやれである!” | “Blue Rain Blues” ブルー レイン ブルース               “終末の雨は涙色”次いで “再生への風”を経て

“今日も果てしなくやれやれである!”

 意気揚々とスタートダッシュしたつもりがつんのめって大コケする。ありがちなことだ。全体が見えていない・・というより全体観がそこにない。決定的だ。誰かに対する阿りだったり、媚だったり、リップサービスだったり、所詮は浅知恵だ。綿密な計算ではない真の危機意識、それがない。面白いことになんちゃらファーストと見事に重なっている。場当たり的に自己都合で対応しているうちに昨日の自分と大いに矛盾している。しまったッ!と思っても吐き出した言葉を言わなかったことにはできないし、今更修正のしようもない。しゃにむに押し通ろうとすれば事態は混迷を深めるばかりだ。相手はここぞとばばりに追い込んでくるが、手の打ちようがない。すでに事実とか真意とかが問題ではないのだ。アリの一穴からどっと攻め込んでくる相手にいいように弄ばれ、つけ入られるスキを見せた側の大間抜けだけが殊更にクロ-ズアップされる。

 起きてしまったことはもはやどうにもならない。針小棒大や曲解を言い立てたところで相手の態度をさらに硬化させるだけだろう。かといって、冷却期間をおいてなどと悠長なことは言っていられない・・・となると、こういう際、侍たちはどうしたか? 責任を取ったのだ。端的だ。首を差し出して、申し訳とし、局面を変えたのだ。ここで意地づくで頑張ることに希望は持てないだろう。威信とか体面などというが、そもそも自らぞれを損ねたのだ。他人事みたいに涼しい顔は少々図々しいだろう。その任にあらず。退くべき時は退けばよい。一日一日粘ることが状況を拗らせ悪化させる。それだけのことではないだろうか?