この言葉は皆さん御存知の、鴨長明の著作「方丈記」の最初の文章ですが、当時は戦乱の真っただ中で、作者は戦乱を避け、ただ世の中を見つめているしかありませんでした。

何か現代と似ているように感じます。

 

ただ当時と違うのは、今は不正を糺し、争いを辞め、平和に暮らそうという意識や声があがっていることです。又それを行動に表す多くの人たちがいることだと思います。

 

いま、それぞれの国を率いている人たちは、この一般の人たちの願いにこたえ、具体的に行動をすべきだと思います。透明性は民主主義の重要な要素の一つだと思います。

どこかの国では、国や政府の批判的な言動をすると、即、当局が出てきて、身柄を拘束し、また発言をしなくても、他国の人間にも反スパイ法とかで、拘束し、どこかへ収容してしまいます。人権も何もあったものではありません。

 

そして、賄賂や汚職は絶えることがありません。

これは、専制国家の顕著なあらわれだと、私は思います。すべての権力をにぎっているのは、一部の政党か、勢力だからです。庶民は何をするにも、その者たちに取り入られなければ、願いがかないません。

 

この人権抑圧は、様々な分野に及んでいます。まず宗教、そして民族政策、そしてあらゆる集会、発言や行動、特に政治活動等などに及んでいるようです。そしてその民族や宗教を〇〇方式に変えていくと公言してしています。

これは、明らかに洗脳です。

これは最大の人権侵害ですし、抑圧です。

 

これからは、一国で暮らしていける時代でもないし、一民族で一国をなすような時代でもないと思います。

全ての国の人々が、自由に平穏に暮らしていけるよう努力したいと思っています。