恋愛時計 -2ページ目

第4話忘れられない日

そうこの日が僕の恋愛時計を止めてしまったのだ。

(ピピピピピピピピ)
目覚まし時計が鳴る。
ガバッ。起きた僕はボーっと昨日のことを思い出す。
昨日初体験を終えた僕は何か実感のないまま布団を出て用意。今日は1時にまた友達とショッピングセンター近くのゲームセンターで待ち合わせなのだ。
待ち合わせ場所に行くとしんじがゲームセンターでラリってた。
ガスパンやってたんだなーとすぐに気付き相変わらずのしんじに少し安心さえした。

僕『昨日補導されたばっかで何してんだよ!笑』

ニャッとしんじは笑っていた。

すると
知未が向こうから歩いて来た。
恥ずかしそうに『おはよう。』と言う知未。

あぁ、本当に昨日したんだなぁと実感した。

少し距離が近づいた感じがした。

そんな毎日を繰り返す中、とうとう忘れられない日が来てしまう。

その日僕はグループの中でも1番仲が良い将太と祐法と一緒に将太の家であの時流行ったNINTENDO64をやったりして遊んでいた。
すると知未から電話が。

知未『今日二人で遊ぼうよ。』

僕『いいよ。何時?』

知未『夕方7時にいつもの場所で。』

僕『わかったよ。』

そんな感じの簡単な会話だった。

夕方、祐法が帰りおれと将太は二人で酒を飲みながら話していた。
将太はジャニーズ系の可愛い感じの男で彼女には困らないくらい遊び人で僕は彼女が出来る度に相談していた。
友達で本音を言い合える家族みたいな奴だ。

そんな話をしていると寝てしまった。約束の時間を過ぎた9時に目を覚まし、怒られると思った僕は明日何か理由を付けて言い訳しようと思いまた朝まで寝てしまった。

その日のPHSの着信履歴は、全部知未で埋まっていた。

第3話 あの日

僕はすかさず肩を抱き寄せ額にキスをする。

照れながら『エヘヘヘ』と笑う知未。

安心したせいか彼女はいつも以上にくっついてきて猫にキスをするような感じで軽くキスをしてしまった。
知未『ねえ、すごい好きだよ!エッチしてみる?』

僕『どーしたの?急に?』(童貞だった僕は戸惑う。)
普段から性欲がない僕だったが、女の子は何かドキドキするようなことがあるとエッチをしたくなると何かで見たことはあった。

知未『もしかして初めて?』


僕『うん。初めてじゃないの?』

知未『二人目。初めて同士じゃないと嫌?』

まぁ、相手は高校生だし初めてじゃない感じはしてた。キスだって手慣れてたし。


僕『そんなことないよ。ごめん。』

知未『本当?無理してない?』

僕『無理はしてないけど緊張はしてるよ。』

知未『あははは。大丈夫!』

そう言うとカーテンを閉め電気を消した。

そのまま、知未にリードされながら僕は初体験を終えたのだった。

第2話彼女との数ヶ月

彼女(知未)と僕は付き合ったてからも他の友達と変わる事なく遊んでいた。
二人っきりで会うのもみんなが集まる前と家に送る時。
付き合ったときにキスはしたがそれっきり。今までと変わる事なく約1ヶ月が過ぎていった。

ある日、久しぶりに中学の友達と遊ぶ為に学校に登校した。その日の夕方、みんなが警察に補導されたと聞き僕は知未に連絡をとった。
知未も今日は夕方まで寝てて補導されたグループと一緒にいなかったみたいで、その話を聞いて心配そうにしていた。
少し話すると知未が『今から家に来ない?みんなのこと心配で不安なの。』と言ったので、家でみんなからの連絡を待つことにした。

知未の家で待つこと約2時間。電話が鳴る。
(プルルル)

僕『しんじ?大丈夫だったんか?』

しんじ『大丈夫!大丈夫!タバコ見つかっただけだから!』

僕『はぁ!?それにしては長すぎじゃねーの?』

しんじ『なんか、最近のかつあげとかの話でいろいろ事情聴取されてた!』

僕『大丈夫なんか?』

しんじ『当たり前だろ!親父が来て警察の奴らみんなビビったわ!』

僕『それならいいけど。わかった!んじゃまた明日な!』


知未『どうだった?』

僕『大丈夫!笑ってたわ!』

知未『はぁ。安心した。』
そういうと僕に甘えたかのように抱きついてきたのだ。