4月3日のひな祭り。
私の最後の仕事。
最初は正直得意じゃなかった。小さい頃からなんとなくおひなさまって怖かった。
でも、仕事で関わるようになり、たくさんの方に協力してもらって、その方たちの想いを感じるほど頑張ろうと思えた。もっとこの企画を育てようと思った。
もう去年のおひな様が終わってすぐ構想を練り、準備に取りかかったのが11月。3月になり、最後の仕上げをしようとした矢先の地震。
被害はなくても「それどころじゃない」っていう気持ちがあるのもわかってた。だから、今年の企画が規模縮小になっても仕方ないと思った。

でも、やっぱり、何でもかんでも自粛しても気持ちは晴れない。先に進めない。規模縮小のなか、私たちが飾ったおひな様を見てそう思った。震災や異動、いろんなことに疲れて沈んだ気持ちが明るくなった。おひな様に救われた。自分の仕事に救われた。そして、この企画に携わってくれた人たちの気持ちで、避難所にいる方たちもおひな様を見にきてくれて、「良かった」と言ってくれたとか。こういう形での支援に携われて、この仕事をやってて良かったって思えた私は幸せ者です。最後の締めくくりがこうなってしまって、余計に寂しい気持ちもあったけど、これで良かったんだよね。


でも、次の職場のことも、会う人会う人から、「大丈夫だ」「心配するな」って励ましてもらえる。どんだけ不安な顔を私はしているのかな(苦笑)でも、応援してもらえると力になる。ほんと、幸せ者だ。がんばらなきゃ。