なんとか眠りにつき、翌日

 

 

朝検温に、助産師さんが

部屋に来ました

 

「後で赤ちゃん連れてくるね!」

 

 

嬉しいはずのその言葉が

我が子に早く会いたい気持ちと

見るのがつらい気持ちと

入り交じっていました

 

 

そして娘が来て

そこから母子同室が始まりました

 

助産師さんと一緒に

人生で初めておむつを替えて

おっぱいを咥えさせて

 

初めてだらけでうまくできず

てんやわんや( ;∀;)笑

 

 

そして午後母親が面会に来ました

 

私の病院は一人だけなら

面会可能だったので

5日間の入院期間毎日母が来てくれました

 

 

母が娘を見て

「わーーー可愛い!!!」

 

とそれから毎日来るたびに

写真や動画を撮っていました

 

その姿を見て嬉しい反面

ごめんねという気持ちが

入り交じっていました

 

 

母に背中のあざを見せて

 

「あらぁ・・でも大丈夫!

今の医学なら絶対治るから!!」

「大丈夫大丈夫」

 

と何度も繰り返しました

 

その言葉を聞いてまた泣いて・・

入院中ほとんどずっと

泣いていた気がします

 

 

まだ助産師さんや母がいるときは

まだ自分を保てる・・というか

強がっていたのかもしれません。

笑えたりしたのですが

一人になった途端

気持ちが保てず泣き続け

自分を責め続けていました

 

入院生活の中で、隣の部屋から

赤ちゃんの泣き声が聞こえてきたり

他のママさんが赤ちゃんを

抱いているのを見て

 

(なんでうちの子が・・)

 

(他の子はあざなんてない

なんであんな少ない確率のものが

よりによってうちの子に)

 

と悲観的な考えばかり

 

娘の将来を考えると不安で

そういう性格の悪い思いしか

その時は浮かびませんでした

 

 

 

でも、陣痛中に一緒に

頑張ってくれた助産師さんや

診察をしてくれた先生

色んなひとが部屋に毎日

来てくれて「頑張ったね」

「赤ちゃん凄くかわいいよ」

「お母さんそっくり!!」

 

色んな人が色んな言葉を

かけてくれて暖かい人たちばかりで

ほんとにありがたかったです

心が楽になることが多かったです

 

 

5日間の入院生活では

正直、娘のことを心から可愛いと

愛おしいと思えてなかったと思います

 

そう思う資格がないというか

ごめんねの気持ちが大きすぎて

思う余裕がありませんでした

 

自分の性格自体が

とても心配性でネガティブなので

人生で一番どん底だったと思います

 

入院中旦那とは会えずテレビ電話を

毎日していたのですが

悲観的な私は不安な気持ちを

旦那にぶつけまくっていました

 

旦那も不安で不安で仕方がないのに

きっと私がそれ以上に病んでいるので

自分はしっかりしなきゃと思ってくれてたんだと思います

いつも私を励ましてくれていました

 

 

 

その悩みにプラスして、慣れない育児

退院してからの不安、寝不足、

ホルモンバランスの乱れ

体の体力のなさ

そして会陰切開の傷の痛み(笑)

色んな状態が合わさって

辛い入院生活だったなと思います(>_<)

 

 

そんなこんなで5日間の

入院生活が終わりました