本日は、当地ローカル 「ビルボードTOP40」(tvk) から、‟今” の歌手/ヒット曲に着目する 「みつまめジュークボックスレコード」。

 

 今回は、LADY GAGA & BRUNO MARS 『DIE WITH A SMILE』

 

 

 当代きってのビッグネーム共演です。それぞれ新作アルバムのレコーディングをマリブで仕上げていたところ、ブルーノがガガをスタジオに招待し、この曲のデモを聴かせたとか。その晩のうちにデュエットを完成させたというのは、いささか出来過ぎたスーパースターエピソードという感じがします(笑)。

 

 これが実に良い曲。1960年代風R&Bのレトロさもあり、カントリーであり現代っぽい斬新さもあるしみるメロディーです。8月16日に公開され、ビルボード初登場3位。‟GAGAMARS(ガガマーズ)” と、まるで日本語のようなハッシュタグがSNSにつけられてました。

 

 ブルーノはホノルル出身で、幼少期はマイケル・ジャクソンやプリンスに熱中する一方、‟タツ・ヤマシタ(山下達郎)” のレコードもよく聴いていた、と親近感の湧く公言をしてます。そのせいか、ブルーノの書く曲はどこか邦楽リゾートミュージックの香りがするようなしないような。

 

 レディー・ガガはこの10月公開の 「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」 にヒロイン役で出演、劇中で歌いまくっているらしい。歌に映画にますます絶好調ですねぇ。

 

 曲は ‟微笑んだまま死にたいから もし世界が終わるとしたらあなたのそばにいたい” と歌うロマンティックなオトナのデュエット。クレジットにはまたしてもアンドリュー・ワットの名が......この人、どんだけ仕事してるんだ?!

 また、Dマイルとファントルロイは、いずれもリアーナなどに曲提供しているR&B系プロデューサーです。

 

 それでは 『DIE WITH A SMILE』(Bruno Mars/Stefani Germanotta/Dernst EmileⅡ/Andrew Watt/James Fauntleroi) ですヘッドフォン