
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』
X-MEN FIRST CLASS
X-MEN FIRST CLASS
一昨日に映画館で見たこの映画。
わたしゃ、面倒臭いのレビューは書きませんでしたが(どの映画も今までレビューは書いたことがないですが/笑)、代わりにRockin’onのレビューを。
週末に公開された『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』。
これはシリーズ最新作だけど、X−MENの結成が描かれたいわゆるプリクエル。
海外での評判もいいが、これは日本のオーディエンス、特にX−MENの物語についてなにも知らない観客にとってもってこいの映画。というのも、最初の3部作は、どうしても観客が原作コミックについてちょっとでも知っていることが前提になっていたが、これは物語の始まりということですべてが説明されていくのだ。
だからいちげんさんもスッと入っていけるのだ。
とはいえ、そういう説明的な要素はそれほど邪魔になることなく、アクションは過去作品より冴えているし、キャラクターがあんなに多く登場するのに、人間ドラマもしっかり描かれている。これは監督のマシュー・ヴォーン(『キック・アス』)の手腕によるところが大きいだろう。
海外でも絶賛されているし、原作ファンも満足しているこの作品。一見の価値は絶対にある。
(内田亮)
これはシリーズ最新作だけど、X−MENの結成が描かれたいわゆるプリクエル。
海外での評判もいいが、これは日本のオーディエンス、特にX−MENの物語についてなにも知らない観客にとってもってこいの映画。というのも、最初の3部作は、どうしても観客が原作コミックについてちょっとでも知っていることが前提になっていたが、これは物語の始まりということですべてが説明されていくのだ。
だからいちげんさんもスッと入っていけるのだ。
とはいえ、そういう説明的な要素はそれほど邪魔になることなく、アクションは過去作品より冴えているし、キャラクターがあんなに多く登場するのに、人間ドラマもしっかり描かれている。これは監督のマシュー・ヴォーン(『キック・アス』)の手腕によるところが大きいだろう。
海外でも絶賛されているし、原作ファンも満足しているこの作品。一見の価値は絶対にある。
(内田亮)