
LED ZEPPELIN
JIMMY PAGE
レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ、来日記者会見
2007年12月に行なわれた再結成公演の映像作品『祭典の日(奇跡のライヴ)』を11月21日にリリースするレッド・ツェッペリンだが、本日東京で完全限定プレミア上映会が行なわれ、来日を果たしたジミー・ペイジが出席した。
プレミア上映後に行なわれた記者会見の中で、「今回のパフォーマンス16曲をパッケージ化するにあたってメンバーと話し合ったことはあったのでしょうか」という質問に対し、ジミー・ペイジは「まず質問にお答えする前に、そもそもO2のステージのセットリストをどのように決めたかというところから話をしないといけないと思うんだけど、僕たちとしてはセットリストをレトロスペクティヴ――キャリアの全般に亙るものにしたかったんだ。自分たちのハイライトの部分を見せたいと思っていて、ツェッペリンの一番いいカラーを見せたいと思ったんだよね。聴覚的にそういう画を見せたかったんだよ。それでリハーサルに入ったんだけど、その時はフィードバックがなかったから、本当にそれが実現できているか分からなかった。けれど、実際にO2のステージでやってみて、みなさんから素晴らしいフィードバックをもらって、それで実現できたことが分かったんだよね。だから、今回のパッケージ化にあたっても、1曲たりとも削ることなんて考えなかった。すべてを収録しないとダメなんだよ。実を言うと、もっとやりたかったくらいなんだ」と答えている。
ジミー・ペイジは予定になかったにもかかわらず、上映前にも会場に登場し、観客に挨拶。上映後の記者会見ではメディアだけでなく一般のファンからの質問にも回答した。
プレミア上映後に行なわれた記者会見の中で、「今回のパフォーマンス16曲をパッケージ化するにあたってメンバーと話し合ったことはあったのでしょうか」という質問に対し、ジミー・ペイジは「まず質問にお答えする前に、そもそもO2のステージのセットリストをどのように決めたかというところから話をしないといけないと思うんだけど、僕たちとしてはセットリストをレトロスペクティヴ――キャリアの全般に亙るものにしたかったんだ。自分たちのハイライトの部分を見せたいと思っていて、ツェッペリンの一番いいカラーを見せたいと思ったんだよね。聴覚的にそういう画を見せたかったんだよ。それでリハーサルに入ったんだけど、その時はフィードバックがなかったから、本当にそれが実現できているか分からなかった。けれど、実際にO2のステージでやってみて、みなさんから素晴らしいフィードバックをもらって、それで実現できたことが分かったんだよね。だから、今回のパッケージ化にあたっても、1曲たりとも削ることなんて考えなかった。すべてを収録しないとダメなんだよ。実を言うと、もっとやりたかったくらいなんだ」と答えている。
ジミー・ペイジは予定になかったにもかかわらず、上映前にも会場に登場し、観客に挨拶。上映後の記者会見ではメディアだけでなく一般のファンからの質問にも回答した。
<ジミー・ペイジ>映画館で来日会見 ファンの熱い“質問”に苦笑い
英ロックバンド「レッド・ツェッペリン」のギタリスト、ジミー・ペイジさんが来日し、16日、東京都内の映画館で公開記者会見を行った。この日は、ペイジさんの発案で、ファンも自由に質問ができる場となっており、会見がスタートするとペイジさんは「ドキドキするよ。サスペンスだ」とおどけて見せ、ファンからの熱いメッセージや質問に、時折、苦笑いを浮かべながらも、約30分にわたってユーモアを交えて答えていた。ペイジさんが来日するのは08年1月以来、約4年9カ月ぶり。昨日日本に到着し、4日間滞在する予定。
この日は、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(東京都港区)で、ツェッペリンが07年に再結成し、一夜限りで行ったライブを映像化した「祭典の日(奇跡のライブ)」のプレミア試写会が行われ、会見は試写会後に同所で行われた。抽選で選ばれたファン約320人と報道関係者約320人が詰めかけた。会場にはミュージシャンの内田裕也さんやお笑い芸人の椿鬼奴さんら著名人の姿もあった。
ペイジさんは試写会の上映前、ツェッペリンの代表曲の一つ「ロックン・ロール」が流れる中、サプライズで登場。ファンに「楽しんで」とメッセージを送り、その後、試写会後には「グッド・タイムズ・バッド・タイムズ」に乗せて登場した。ファンは、大きな歓声と拍手で迎え、ペイジさんが「映画は楽しんだ?」と聞くと再び大きな拍手が起き、ペイジさんも満足そうな笑顔を見せた。
広島から来場したという男性ファンは、息子と徹夜をして作ったという金ぱくを張ったバッグを持参。ツェッペリンへの熱い思いをとうとうと語り、ペイジさんに「それで質問は?」と促される一幕もあった。またペイジさんに花束を持参したという女性が日本への思いを聞くと、ペイジさんは「71年、72年に来日できたことがうれしかったことを覚えている。日本の文化に興味があった。みなさんの前で演奏できたことが自分にもとても影響を与えた。それ以降、必ず自分は日本に来たいと思っている」と話した。
またツェッペリンの映画で、ペイジさんが山を登っていたことからファンに、「山の登り方のアドバイスがほしい」と問われると、撮影スタッフの指示で何度も繰り返し山に登って撮影したことを明かし、「山に登るなら1回がいいよ。もしくは撮影スタッフとは登らないこと」とジョークを飛ばしていた。
この日は、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(東京都港区)で、ツェッペリンが07年に再結成し、一夜限りで行ったライブを映像化した「祭典の日(奇跡のライブ)」のプレミア試写会が行われ、会見は試写会後に同所で行われた。抽選で選ばれたファン約320人と報道関係者約320人が詰めかけた。会場にはミュージシャンの内田裕也さんやお笑い芸人の椿鬼奴さんら著名人の姿もあった。
ペイジさんは試写会の上映前、ツェッペリンの代表曲の一つ「ロックン・ロール」が流れる中、サプライズで登場。ファンに「楽しんで」とメッセージを送り、その後、試写会後には「グッド・タイムズ・バッド・タイムズ」に乗せて登場した。ファンは、大きな歓声と拍手で迎え、ペイジさんが「映画は楽しんだ?」と聞くと再び大きな拍手が起き、ペイジさんも満足そうな笑顔を見せた。
広島から来場したという男性ファンは、息子と徹夜をして作ったという金ぱくを張ったバッグを持参。ツェッペリンへの熱い思いをとうとうと語り、ペイジさんに「それで質問は?」と促される一幕もあった。またペイジさんに花束を持参したという女性が日本への思いを聞くと、ペイジさんは「71年、72年に来日できたことがうれしかったことを覚えている。日本の文化に興味があった。みなさんの前で演奏できたことが自分にもとても影響を与えた。それ以降、必ず自分は日本に来たいと思っている」と話した。
またツェッペリンの映画で、ペイジさんが山を登っていたことからファンに、「山の登り方のアドバイスがほしい」と問われると、撮影スタッフの指示で何度も繰り返し山に登って撮影したことを明かし、「山に登るなら1回がいいよ。もしくは撮影スタッフとは登らないこと」とジョークを飛ばしていた。