
PEARL JAM
パール・ジャム
『Vs』と『ヴァイタロジー』のボックス・セットの詳細を明らかにする
今年でデビュー20周年を迎えるパール・ジャムだが、その記念イベント第1弾を飾るべく、93年の『Vs』と94年の『ヴァイタロジー』のボックス・セットが3月29日にリリースされる。
『Vs.』の方はリマスタリングされた本編のほか、これまで未収録だった“ホールド・オン”のアコースティック・バージョン、シンガー・ソングライターのヴィクトリア・ウィリアムズのカバーでヴィクトリアもコーラスで参加する“クレイジー・メアリー”、そして未発表曲の“Cready Stomp”がボーナス音源としてついてくる。
一方、『ヴァイタロジー』の方は、本編のリマスタリング音源のほか、“コーデュロイ”のアウトテイクや“ベター・マン”のオルガンとギターのみのヴァージョン、そして“ナッシングマン”のデモ音源などが収録される。
この当時の音源についてベースのジェフ・アメンはこうローリング・ストーン誌に語っている。「『Vs.』の制作に入った最初の数週間はかなりギアが入っちゃってて、エド(エディ・ヴェダー)の歌詞を書くペースより全然早く音がどんどん出来上がっちゃってたんだよ」。特に“Cready Stomp”については「マイク・マクレディがあのリフを思いついたんだ。かなりのパワーを溢れさせてる曲で、デイヴ・アブラジーズのドラムも結構、特徴的だよね」と説明している。
その一方で、『ヴァイタロジー』については『テン』があまりにも成功していたため、『ヴァイタロジー』の制作時期にかけて相当なプレッシャーがエディにはかかり始めていたジェフは説明する。「『テン』のすごい成功で、それに続く作品についてはかなりプレッシャーを感じるようになってたし、それはエドが特にそうだったと思うよ」とジェフは説明する。
「でもね、俺たちもそれほど舞い上がってはいなかったし、『テン』が俺たちのベストな作品ではないこともよくわかってたから、そう考えるとプレッシャーも少しは薄らいだよね。だから、売れるかどうかということよりも、本当にいい内容の作品にできるかということですごく悩んだと思うな」。
なお、今回の再発は『Vs.』と『ヴァイタロジー』の別売りとボックス・セットの両フォーマットでリリースされ、ボックスの方にはさらに94年4月のボストンでのライブ音源も収録される。
さらに豪華な限定盤には、アナログ5枚、CD4枚、カセット・テープ1本、ノートの体裁の豪華ブックレット1冊、さらにグッズが入った封筒がついてくるとか。ちなみにカセットにはエディ・ヴェダーがヴァンに搭載して巷で聴かせていた海賊ラジオの内容が収録されているそう。
また、今回の再発にあわせて、『Vs.』と『ヴァイタロジー』のアナログ盤も限定で、今年のレコード・ストア・デイ(4月16日)の4日前にリリースされるという。
『Vs.』の方はリマスタリングされた本編のほか、これまで未収録だった“ホールド・オン”のアコースティック・バージョン、シンガー・ソングライターのヴィクトリア・ウィリアムズのカバーでヴィクトリアもコーラスで参加する“クレイジー・メアリー”、そして未発表曲の“Cready Stomp”がボーナス音源としてついてくる。
一方、『ヴァイタロジー』の方は、本編のリマスタリング音源のほか、“コーデュロイ”のアウトテイクや“ベター・マン”のオルガンとギターのみのヴァージョン、そして“ナッシングマン”のデモ音源などが収録される。
この当時の音源についてベースのジェフ・アメンはこうローリング・ストーン誌に語っている。「『Vs.』の制作に入った最初の数週間はかなりギアが入っちゃってて、エド(エディ・ヴェダー)の歌詞を書くペースより全然早く音がどんどん出来上がっちゃってたんだよ」。特に“Cready Stomp”については「マイク・マクレディがあのリフを思いついたんだ。かなりのパワーを溢れさせてる曲で、デイヴ・アブラジーズのドラムも結構、特徴的だよね」と説明している。
その一方で、『ヴァイタロジー』については『テン』があまりにも成功していたため、『ヴァイタロジー』の制作時期にかけて相当なプレッシャーがエディにはかかり始めていたジェフは説明する。「『テン』のすごい成功で、それに続く作品についてはかなりプレッシャーを感じるようになってたし、それはエドが特にそうだったと思うよ」とジェフは説明する。
「でもね、俺たちもそれほど舞い上がってはいなかったし、『テン』が俺たちのベストな作品ではないこともよくわかってたから、そう考えるとプレッシャーも少しは薄らいだよね。だから、売れるかどうかということよりも、本当にいい内容の作品にできるかということですごく悩んだと思うな」。
なお、今回の再発は『Vs.』と『ヴァイタロジー』の別売りとボックス・セットの両フォーマットでリリースされ、ボックスの方にはさらに94年4月のボストンでのライブ音源も収録される。
さらに豪華な限定盤には、アナログ5枚、CD4枚、カセット・テープ1本、ノートの体裁の豪華ブックレット1冊、さらにグッズが入った封筒がついてくるとか。ちなみにカセットにはエディ・ヴェダーがヴァンに搭載して巷で聴かせていた海賊ラジオの内容が収録されているそう。
また、今回の再発にあわせて、『Vs.』と『ヴァイタロジー』のアナログ盤も限定で、今年のレコード・ストア・デイ(4月16日)の4日前にリリースされるという。