メタル/ハード・ロック不毛の時代
70年代はハード・ロックががいっぱいありましたし、80年代初めはヘヴィ・メタル(NWOBHM)で盛り上がり、メタル/ハード・ロックは不滅だと思っていました。
しかしヘヴィ・メタルはその後、大衆ポップ化していき、80年代後半にはポップ・メタル/ヘア・メタル(実質的にはハード・ポップ音楽)による一大ヘビメタ・ブームが巻き起こり、、特に80年代末のヘビメタ・ブーム・バブル期には音楽性の著しく劣化したポップ・メタル/ヘア・メタルが飽和状態となり悲惨な末期症状を呈していました。
まさか本来の本物のメタル/ハード・ロックがほとんどいなくなってしまうリアル・メタル/ハード・ロック不毛の時代がやってくるとは夢にも思いませんでしたね~。。。
90年代に入り、グランジによるハード・ロック復権が勃発するまでの長い長い間、ハード・ロック・ファンはじっと我慢の耐え忍ぶ暗黒時代でした。