
今夜11時の情熱大陸
皆さんは、音楽を聴いて鳥肌が立った経験はおありだろうか。番組ディレクター(38)は、彼に出会って人生で初めてその感覚を味わったそうだ。
「その男がギターを爪弾くと、辺り一面にアンダルシアの風が吹く―」と言われるフラメンコギタリストの沖仁35歳。若手ながら日本のフラメンコギターの第一人者で、フランスのクレモンティーヌや槇原敬之、葉加瀬太郎、福山雅治など様々なミュージシャンと共演を重ねている。
番組では沖がこの夏、本場スペインの権威あるコンクールに挑む様子に密着!日本では第一人者でもここでは完全に「アウェー」。リハーサルで他の出場者のレベルの高さに愕然とし、完全に自信喪失してしまう沖。落ち着き無く控え室をうろうろし、ついには「日本に帰りたい」と呟きだす始末・・。さて、一体どうなるのか―?
「その男がギターを爪弾くと、辺り一面にアンダルシアの風が吹く―」と言われるフラメンコギタリストの沖仁35歳。若手ながら日本のフラメンコギターの第一人者で、フランスのクレモンティーヌや槇原敬之、葉加瀬太郎、福山雅治など様々なミュージシャンと共演を重ねている。
番組では沖がこの夏、本場スペインの権威あるコンクールに挑む様子に密着!日本では第一人者でもここでは完全に「アウェー」。リハーサルで他の出場者のレベルの高さに愕然とし、完全に自信喪失してしまう沖。落ち着き無く控え室をうろうろし、ついには「日本に帰りたい」と呟きだす始末・・。さて、一体どうなるのか―?
情熱大陸:フラメンコギタリスト 沖仁 35歳 真珠のような音色を爪弾きながら…
◇MBS/TBS系列局 9月5日(日) 午後11時~11時半
みなさんは、音楽を聴いて鳥肌が立った経験はおありだろうか。番組ディレクター(38)は、人生で初めてそうした感覚を味わったそうだ。
「彼がギターを爪弾(つまび)くと、辺り一面にアンダルシアの風が吹く--」と言われるフラメンコギタリストの沖仁。若手ながら、日本のフラメンコギターの第一人者として注目されている人物である。
14歳でギターを始めた沖はフラメンコギターの響きに魅(み)せられ21歳で単身スペインへ。アンダルシア地方の町で、ほこりまみれになりながら3年半の武者修行を積んだ。情感あふれる響きと「真珠のよう」と評される滑らかで粒だった音色が特徴で、フランスの歌手、クレモンティーヌや、槇原敬之、葉加瀬太郎、福山雅治などさまざまなミュージシャンと共演を重ねている。
番組では、沖がこの夏、本場スペインで開かれたフラメンコギターの国際コンクールに挑む様子に密着。日本で第一人者といえども、当地では完全に「アウエー」。リハーサルで他の出場者のレベルの高さに愕然(がくぜん)とする。自信を喪失した沖は落ち着きなく控室をうろうろ……。ついには「日本に帰りたい」とつぶやき出す始末。いったいコンクールはどうなってしまうのか?
一流のミュージシャンが見せる、「演奏前の緊張と重圧」がリアルだ。
実は演奏直後、沖は胃の痛みに襲われ控室の床に倒れこんでしまったらしい。本番だけを見ると、とてもそんなふうには見えないが、極度の緊張と闘いながら舞台に立っていたのだ。
そんな沖が心の支えにする家族の姿も魅力的で、舞台は違えど日々緊張やプレッシャーと闘う我々現代人を勇気づけてくれることだろう。