80年代ヘビメタ・ブーム | BIRKENHEAD ERKY 旧ブログ 2006~2013
80年代ヘビメタ・ブーム
 
80年代後半のヘビメタ・ブーム時代のヘビメタ(ヘア・メタル)は今ではポップ・メタルと呼ばれている通り、ポップでキャッチーなハード・ポップだらけで、メインストリームにロックもの(リアル・ハード・ロック/リアル・メタル)がほとんどいないポップスの時代でした。
ハードなロックという本当の意味でのハード・ロックやメタルを求めるリアル・ハード・ロック・ファン/リアル・メタル・ファンにとって80年代後半、特に80年代末から90年代初頭のポップ・メタル・バブル期はロックは一体どこに行ったんだ?というポップスの時代で、ロックであるリアル・ハード・ロック/リアル・メタル不毛の暗黒時代でした。
 
 
80年代後半のヘビメタ・ブーム時代のヘビメタ(ヘア・メタル/ポップ・メタル)や、それを現在やっている現代のヘア・メタル・バンドはおバカでガキ向けというイメージですけど、それらを聴いているのは主に80年代メタルを聴いて育った年配の立派な大人達であり、今どきのガキ共は勿論ダサいものには見向きもしません。
つまり80年代メタルがガキ向けの音楽と言っても、あくまで昔のガキ向けの音楽すなわち今の年配の大人向けの音楽ということです。