ドイツGP決勝 アロンソがポールトゥウィンで今季3勝目
ドイツGP決勝が67周で争われ、ポールシッターのフェルナンド・アロンソが今シーズン3勝目を飾った。2位にセバスチャン・ヴェッテル、3位にジェンソン・バトンが入ったが、ヴェッテルはファイナルラップでのバトンの抜き方が審議にかけられ、レース後に20秒加算のペナルティを科せられて5位となった。繰り上げでバトンが2位、キミ・ライコネンが3位、小林可夢偉が4位となった。
ヴェッテル 20秒加算のペナルティで5位に
ドイツGPのファイナルラップでレーストラック外でジェンソン・バトンをオーバーテイクしたセバスチャン・ヴェッテルに対して、レーススチュワードは20秒加算のペナルティを科した。これにより、ヴェッテルは2位から5位に順位を下げ、ジェンソン・バトンが2位、キミ・ライコネンが3位、小林可夢偉が4位となった。
ドイツGP決勝は、1位アロンソ、2位ヴェッテル、3位バトン、4位ライコネン、5位小林、6位ペレス、7位シューマッハ、8位ウェーバー、9位ヒュルケ ンベルグ、10位ロズベルグ、11位ディ・レスタ、12位マッサ、13位リチャルド、14位ヴェルニュ、15位マルドナド、16位ペトロフ、17位セナ、 18位グロージャン、19位コヴァライネン、20位、ピック、21位デ・ラ・ロサ、22位グロック、23位カーティケヤンとなり、ハミルトンはリタイアと なった。
ヴェッテルがバトンをコースの外でオーバーテイクした件が審議対象となった。
ドライバーズチャンピオンシップは、アロンソが154p、ウェーバーが120p、ヴェッテルが118p、ライコネンが95p、ハミルトンが92p、ロズベルグが76p、バトンが65pとなっている。
コンストラクターズチャンピオンシップは、レッドブルが238p、フェラーリが177p、マクラーレンが157p、ロータスが156p、メルセデスが105pとなっている。
次戦のハンガリーGPは、1週間後の7月29日に決勝レースを迎える。
