PEARL JAM ドキュメンタリー映画 | BIRKENHEAD ERKY 旧ブログ 2006~2013
 
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PEARL JAM
 
パールジャム、トロント国際映画祭にドキュメンタリー作品を出典
 
9/8~9/18まで開催される第36回トロント国際映画祭に、PEARL JAMとU2のドキュメンタリー映画がプレミア公開される。
 
映画監督でロック史の専門家でもあるCAMERON CROWEが手がけた映画『PEARL JAM TWENTY』は、シアトル出身のベテラン・ロック・グループPEARL JAMの20年に及ぶ歴史を描いたドキュメンタリー作品で、9/10にプレミア公開される。その数日前、PEARL JAMはウィスコンシン州で開催されるLABOR DAY WEEKEND FESTIVALに出演し、結成20周年を祝うことになっている。

この『PEARL JAM TWENTY』は、1,200時間にも及ぶアーカイヴ映像からの選りすぐったフッテージと新たに収録されたインタビュー映像から構成されており、9/20からは全米とカナダの97の映画館で短期間上映されることも決定している。上映映画館名の全リストは、PJ20.comに掲載されているとのことだ。さらにすでに報じられているとおり、このドキュメンタリー映画は10/21の夜9時(東海岸時間)から、PBSの番組『AMERICAN MASTERS』のシリーズとして、テレビ放映されるという。

『PEARL JAM TWENTY』は映画祭への出典に加え、人気トーク・ショー『LATE NIGHT WITH JIMMY FALLON』の音楽ブッキング担当で、元BILLBOARDの編集者だったJONATHAN COHENが書き下ろしたオフィシャル・ブックがSIMON & SHUSTER社から出版されるほか、映画を監督したCAMERON CROWEの監修による29曲入りの2枚組サウンド・トラックもリリースされる。オフィシャル・ブックとCDは、どちらもPearlJam.comで先行予約を受け付けている。

PEARL JAMは9月にカナダでツアーを行い、11月には中米と南米でもコンサートを行う。


 

パール・ジャムの20年に迫るDVD&未発表曲入サントラ登場

 今年でデビュー20周年を迎えるパール・ジャムが、バンドのキャリアに迫ったドキュメンタリー作品やバイオグラフィ本を今秋に一斉リリースする。

 〈Pearl Jam Twenty〉と名付けられたこの一連のプロジェクトからは、かねてより報じられていた通り映像作品、サウンドトラック、書籍が発売される。「あの頃ペニー・レインと」のキャメロン・クロウが監督したドキュメンタリーは、9月10日にトロント国際映画祭で封切られ、その後に全米の映画館でプレミア上映を実施。10月25日にはDVD版も世界的に発売される。クロウ監督が監修した同作のサウンドトラックも9月20日にリリース予定で、こちらは全29曲を収録したCD2枚組となり、レアな未発表音源もフィーチャーされているとのこと。動画サイトVimeoでは予告編の映像も公開されているので、早速チェックしておこう。

 また、同プロジェクトと並行して編集された公式の書籍も9月13日に出版予定。こちらは海外の著名ライターが編集した詳細なバイオグラフィや、デイヴ・グロール、ニール・ヤング、ブルース・スプリングスティーンといったバンドと関わりの深い面々による最新インタヴューを収録。様々な角度からバンドの魅力を再確認できるものとなっている。いずれの作品も日本語版および日本盤のリリースは未定。

 パール・ジャムは、これらの作品の発表に先駆けて、ストロークス、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、マッドハニーらを迎えて自主企画のフェスティヴァルを行うことも発表している。この秋は彼らから目が離せそうにない。