ここ一週間ほど、軽井沢へきてます。

半分OFF、半分はアランフェス協奏曲合宿で。



やってもやっても、どんだけやっても, 終わらなくて、弾けなくて、何度投げ出そうと思ったことか。。。

そもそも人の曲を弾くのが苦手で、ましてや完全にアレンジが出来上がってるとホントいくら弾いてもフレーズを感じられなくて、

だからクラシックって僕にとってとても敷居が高い。

けど今回は譜面通りじゃなくて、もうフラメンコギタリストならではの、沖仁ならではのアランフェス!ということで

誰も聞いたことのないようなアランフェス協奏曲に仕上げてやろうと、頑張りました。


アレンジしまくり、でももちろん原曲は壊さないで、オーケストラともしっかり噛み合うように、そして自由に!

そんなアランフェスが、やっっっとおとといあたりから見えてきましたよ。

ほぼアレンジが固まったから、あとは弾くのみ。

弾くべし!弾くべし!

そして昨日今日は、番組の撮影がありました。

故郷を訪ねる、というテーマで、僕の生まれたこの町をあちこち訪ねました。

色んな人と話して、改めて軽井沢が、信州が好きだなああ、と思いました。

なんかしっくり来るんだよね。

空気感もテンポ感も。

浅間山を前にして自然の中での演奏も、深く感じるものがあり、新たな発見が多くありました。

そして、ああ僕のギターなんてまだまだだなあ、とも思えた。

卑下するんじゃなく、もっと行けるんだって希望を感じました。


番組は全国では見れないけど、できれば多くの方に見て欲しいなあ。

素敵な撮影でしたよ!



さあ、東京戻ったらすぐ香津美さんと東京文化会館!

がんばるぞーーー