ハード・フュージョン&ジャズ・ロック | BIRKENHEAD ERKY 旧ブログ 2006~2013

ハード・フュージョン&ジャズ・ロック


①COLOSSEUM Ⅱ「ELECTRIC SAVAGE」「WARDANCE」 超絶ハイテク・ハード・ジャズロック。ゲイリー・ムーア(G),ドン・エイリー(Key)の凄まじいインタープレイにリーダー、ジョン・ハイズマン(Dr)の超テクニカル・ドラムが絡む、スピード感溢れるプレイが得意な超名盤。全編インストはこの2枚。

②JEAN-LUC PONTY「ENIGMATIC OCEAN」「COSMIC MESSENGER」「CIVILIZED EVIL」など。 スリリングなプレイ満載のフュージョンの最高峰。ジャン・リュック・ポンティのエレクトリック・ヴァイオリンを中心にギター、キーボードがソロを回すわけですが、これが半端でなくカッコイイ。各アルバムごとにメンバーが異なりますが、アラン・ホールズワース!!!やダリル・スチューマーのギター、JOURNEYのスティーヴ・スミス等、常にテクニシャン揃いです。

③DIXIE DREGS及びDREGS ご存知スティーヴ・モーズ(G),ロッド・モーガンスタイン(Dr)等のバンド。アルバム多数ですが全部良い。

④GREG MATHIESON PROJECT「BAKED POTATO SUPER LIVE」 G・マティソンはキーボードですが、主役はスティーヴ・ルカサーとジェフ・ポーカロのTOTO組。ライヴ盤でしかも、TOTOのような歌ものではありませんので、ルカサーもジェフもオモイッキリ羽を伸ばしてプレイしており、本領発揮です。

⑤JEFF BECK「BLOW BY BLOW」「WIRED」「THERE AND BACK」 金字塔。

⑥RETURN TO FOREVER「ROMANTIC WARRIOR」 定番。

⑦VERTU「VERTU」上記R.T.FのS・クラークとL・ホワイトが、99年R.T.F再結成を画策、選んだギタリストがリッチー・コッツェン!!

⑧TONY WILLIAMS LIFETIME「BELIEVE IT」「MILLION DOLLAR LEGS」 トニー・ウイリアムスは有名なジャズ・ドラマー。この2枚はハードなアラン・ホールズワースのギターをフューチャーした人気のアルバム。

⑨STEVE MORSE BAND「THE INTRODUCTION」 カッコイイ。邦題”クルーズ・ミサイル”

⑩PLAYERS「PLAYERS」 邦題”プレイヤーズ・ライヴ”。 ジェフ・バーリン(B),スティーヴ・スミスなど、有名人4人によるスーパー・バンド。

⑪SOFT MACHINE「BUNDLES」「SOFTS」「ALIVE & WELL」 最初のがアラン・ホールズワース、後の2枚がジョン・エサーリッジのギター。

⑫2ND VISION「2ND VISION」元SOFT MACHINEのJ・エサーリッジのギターがかっこいいスリリングなアルバム。

⑬RICHIE KOTZEN/GREG HOWE「TILT」「RICHIE KOTZEN/GREG HOWE PROJECT」

⑭MAHAVISHNU ORCHESTRA「BIRDS OF FIRE」 元祖。

⑮BILL BRUFORD「ONE OF A KIND」「FEELS GOD ME」 ビルは元KING CRIMSON、YES、GENESISのドラマー。ギターは2枚ともA・ホールズワース。

⑯BRAND X (アルバム多数) GENESISのフィル・コリンズがドラムを好きなだけ叩きたいがために商業性を抜きにして創めたスピード感のある自由奔放なジャズ・ロック。

⑰ISOTOPE「ISOTOPE」「DEEP END」「ILLUSION」 ジャズ・ロック。

⑱GARY BOYLE「ELECTRIC GRIDE」 ボイルはISOTOPEのギタリスト。ゲイリー・ムーア(サイモン・フィリップスも)が2曲参加して、いつものスリリングなギター炸裂です。

⑲COZY POWELL「OVER THE TOP」「TILT」 番外編です。目玉は勿論G・ムーア、D・エイリーのCOLOSSEUM Ⅱ組による"KILLER"&"BLISTER"の2曲の爆走ナンバーですが、HUMBLE PIEの人気ギタリスト、デイヴ・クレム・クレムソンによる"THE LONER"&"SWEET POISON”が絶品です。

⑳GARY MOORE「BACK ON THE STREET」 このアルバムはTHIN LIZZYタイプの歌ものとCOLOSSEUM Ⅱタイプのインストゥルメンタル・ナンバーの2種類の音楽が入っています。G・ムーアのハード・フュージョンの最高傑作が目白押しです。ドラムは勿論サイモン・フィリップス!!

まだまだ、たくさんありますが、とりあえずベスト20でした。