ラウドパークについて(まとめ) | BIRKENHEAD ERKY 旧ブログ 2006~2013
 
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LOUD PARK 
ラウパについて



 
ラウパは北欧フェスですね。
 
 
ラウドパーク 13 出演アーティスト(抜粋)
 
スウェーデン
YNGWIE MALMSTEEN
EUROPE
SPIRITUAL BEGGARS
THERION
ENFORCER
 
フィンランド
STRATOVARIUS
AMORPHIS
LORDI
MOKOMA
LOST SOCIETY
 
デンマーク
KING DIAMOND
 
           ↑
ラウパは北欧フェスですね。
世界の主流Metal/Hard Rock(海外で言うMetal/Hard Rock)である米英のバンドが極端に少なく、ヨーロッパのマニアックなバンド(日本で言うHM/HR)が中心です。
アメリカ人を中心とする海外の主流Metal/Hard Rockファンにとっては知らないバンドが多いでしょうね。
 
 
 
ラウドパークの失策
 
LOUD PARK 13
 
ラウドパークは、なぜ同じ過ちを繰り返すのでしょうかね~?
ラウドパークの観客はオーソドックスなタイプのメタルしか聴かない保守的なオールド・メタル・ファンに固定されているので、その客層に見合ったバンドを集めればいいだけなのに、いつも畑違いのバンドを入れるから、多くの観客がボイコットして途中で帰ってしまうという失態を招いてしまうわけです。
メロスピ/メロパワ/メロデスのようなメロディックものや昔ながらのメタルしか聴かない、いわゆる日本のHM/HRファン~日本人メタラーがSTONE TEMPLE PILOTSを聴けるわけないじゃん(笑)。
日本人メタラーがSTONE TEMPLE PILOTSのロックを聴けるセンスを持ちあわせているはずないのに。
名前さえも知らないんじゃないの?(笑)
今やすっかりオールド・スクール・メタル・ファンばっかりになってしまったラウドパークに、明らかにラウドパーク向けではないSTONE TEMPLE PILOTS、LIMP BIZKIT、KORN、SLIPKNOT等の場違いなバンドを入れるのはもういい加減にやめてほしいですね~
何のメリットもないばかりか、トリのバンドをアウェイの状況でプレイさせるなんて失礼極まりないです。
実際問題、ラウドパークの観客はなんと!ラウドパークにしようか、KISSにしようか迷うような嗜好の人達ですから(笑)、そんな人達にSLIPKNOTやSTONE TEMPLE PILOTSなんて無理に決まっています。
 
 
 
LOUD PARKの観客にSTONE TEMPLE PILOTSは絶対無理
 
ラウドパークは日本で言うメタルのフェスです。
ただし、日本で言うメタルは細分化されており、日本人メタラーはその細分化されたメタルのうち自分好みの特定の狭いジャンルのメタルしか聴かない人が多いということがよく知られています。
つまり、同じ日本で言うメタルの範囲内においてさえも聴けないバンドがたくさんあるわけですから、ましてや、日本で言うメタルと全く違うSTONE TEMPLE PILOTSを日本人メタラーが聴けるわけがありません。
日本人メタラーは保守的で守備範囲が極端に狭いですからね。
 
 
 
ラウドパークとオズフェスト
 
オズフェストは大物バンドが6つもいましたが、ラウパの方は今のところ2つだけで、しかも1つはラウパ向けではないので、実質1バンドだけです。
これでは、たとえ中堅が充実していようとも、フェスの規模としては小粒な感が否めません。
フェスの性格上、目玉の大物バンドが複数いないと貧弱に見えてしまいます。
 
 
 
ラウパ 対 オズフェスト
 
基本、オズフェストはアメリカの主流ハード&ヘヴィが主体、ラウドパークはヨーロッパのマイナーなメタルが主体です。
それゆえ、海外で主流の大物バンドがオズフェストには6バンドいましたが、ラウドパークには今のところSTONE TEMPLE PILOTS一つだけです。
逆に言えばSTONE TEMPLE PILOTSはオズフェスト向けであって、ラウドパークには場違いだということ。
だからオズフェストで場違いだったSTEEL PANTHER、GALNERYUS、ANTHEMの3つのラウドパーク向けバンドと、ラウパで場違いなSTONE TEMPLE PILOTSとを交換してほしかったです。
あるいは、サマソニのMETALLICAとラウパのSTONE TEMPLE PILOTSとを入れ替えてほしいですね~
 
 
 
LOUD PARK
 
ラウドパークは、『メロディックものや80年代メタル・タイプなどの日本で言うメタルの祭典であり、観客は80年代メタル育ちの人達が中心』というカラーがすでに確立しています。
 
つまり、ラウドパークのラインナップは、メロスピ/メロパワ/メロデス、メロハー、ヘア・メタル/ポップ・メタル、ネオクラ、様式美、ゴシック・メタル、シンフォニック・メタルなどのメロディックものと、80年代メタル・タイプ、スラッシュ・メタル、デス・メタル、ブラック・メタルなどのベテラン勢が中心で、主に80年代メタルを聴いて育った年配のHM/HRファンの人達が足を運ぶという図式がすでに定着しているわけでから、この路線を推し進めてもらいたいものです。
 
変に色気を出して、明らかにラウドパーク向けではないKOЯN、LIMP BIZKIT、SLIPKNOT、STONE SOUR、LAMB OF GOD等の海外で言うメタル/ラウド&ヘヴィ・ロックを一つ、二つ加えるという非常に中途半端なことをするのはもういい加減やめてもらいたいですね。
ラウドパークの一般的な観客は今どきの海外で言うメタル/海外の主流メタルは聴きませんから。
 
 
ラウドパークにはこういうバンドを集めてほしいです。
      ↓
HELLOWEEN、GAMMA RAY、BLIND GUARDIAN、EDGUY、RHAPSODY OF FIRE
CHILDREN OF BODOM、DRAGONFORCE、ARCH ENEMY SONTA ARCTICA、
MOTLEY CRUE、MEGADETH、DREAM THEATER、HANOI ROCK、FAIR WARNING
YNGWIE MALMSTEEN、インペリテリ、STRATOVARIUS、ROYAL HUNT、ANGRA、SODOM
LORDI、WIG WAM、STEEL PANTHER、KAMELOT、FIREWIND、HIM、SEBASTIAN BACH
DYNAZTY、NEGATIVE、CRASHDIET、HEAT、NIGHTWISH、WHITHIN TEMPTATION
KREATOR、AMORPHIS、AMARANTHE、AVANTASIA、MOKOMA、PRIMAL FEAR
OBITURY、RAGE、HIBRIA、SOILWORK、IN FLAMES、DARK MOOR、ANIMETAL USA
DESTRUCTION、ENSLAVED、SLAYER、ANTHRAX、AVENGED SEVENFOLD
陰陽座、GALNERYUS、ALDIOUS、CYNTIA、LIV MOON、LIGHT BRINGER、BABYMETAL
などなど
 
 
 
そして、こういうオズフェスト向きのバンドは呼ばないでほしい。
       ↓
BLACK SABBATH、SLIPKNOT、TOOL、STONE SOUR、DEFTONES、ラムシュタイン
LAMB OF GOD、 SYSTEM OF A DOWN、MASTODON、KOЯN、ROB ZOMBIE
HATEBREED、FIVE FINGER DEATH PUNCH、KILLSWITCH ENGAGE
ALL THAT REMAINS、PARKWAY DRIVE、AS I LAY DYING、AMITY AFFLICTION
DISTURBED、GODSMACK、SEVENDUST、STAIND、ALICE IN CHAINS、SHINEDOWN
DOWN、BLACK LABEL SOCIETY、HELLYEAH、TRIVIUM、MACHINE HEAD
ASKING ALEXANDRIA、BRING ME THE HORIZON、THE DEVIL WEARS PRADA
などなど
 
 
 
BABYMETALはラウパにピッタリ
 
BABYMETALは日本人メタラーの好きなALDIOUS、GALNERYUS、陰陽座、CYNTIA等と同じメロディアス歌謡ハード・ポップですので、まさにラウドパークにうってつけです。
これはもう呼ぶしかないでしょう。
 
  
 
LOUD PARK考
 
ラウドパーク主催者が、ラウドパークは80年メタルを聴いて育った30歳代後半以降の年配のHM/HRファンに再びライヴ会場に足を運んでもらおうと始めたフェスだと公言している通り、ラウドパークは年配のHM/HRファンが好むようなバンドが中心ですので、ラウドパークに年配の観客が多いのは当たり前でごく自然なことであり、年配の人達は何も間違っていません。
むしろ、この年配の人向けのラウパに若者がいることの方が不思議なくらいです。
今どきの若者達は、ラウドパークに出るようなバンドには全く興味が無く、同じハード系でも洋楽・邦楽を問わずサマソニやオズフェスト、フジ・ロック等に出てくる今どきのハード系を聴いていますので、ラウドパークにやってくる若者は若者の間では少数派の変わり者だということです。
まあ別に少数派の変わり者が悪いってわけではありませんけど、若者なのに年配の人向けのラウパに足を運んでおきながら年配の人達をうっとうしがったりするのは滑稽ですね。
普段、年配の人御用達のYNGWIE MALMSTEENやSTRATOVARIUS、HELLOWEENのような往年の大ベテランを好んで聴いているのに、年配のリスナーに敵意を抱くなんて笑えます。
若者のくせに年寄り趣味をしている自分を責める方が先なんじゃないの?(笑)
ラウドパークは早い話、年配の人向けのメロスピ/メロパワ/メロデス、メロハー/ネオクラ/様式美、ヘア・メタル/ポップ・メタル/LAメタル、スラッシュ・メタル/パワー・メタル/デス・メタル/ブラック・メタル、ゴシック・メタル/シンフォニック・メタル/フォーク・メタル等の日本で言うメタルのベテラン&中堅バンドが集まる「年配の人の年配の人による年配の人のためのフェス」であって、若者向けではありませんからね。
なお、オズフェストは日本で言うメタルのフェスではないので、日本ではメタル・フェスだとは言えませんが、ラウドパークは日本で言うメタルのフェスですので、日本ではメタル・フェスと言えます。
 
 
 
LOUD PARK考2 
 
ラウドパークはもうずいぶん前から主に30歳代後半以上の年配の人達向けの「日本で言うメタル」のフェスになっており、若いバンド、新しいバンドもこの年配の人達の好みに準じたバンドがブッキングされています。
ただし、ここに必ず日本で言うメタルとは異なる場違いなバンドもラインナップされているわけですが、保守的で守備範囲の狭い日本人メタラーにとっては、そんなもの要らないんですよね~
また、同じ「日本で言うメタル」と言っても、細かく細分化されており、日本人メタラーはその細分化されたもののうち自分好みの特定の狭いジャンルのものしか聴かないというオタク・タイプの人が多いため、ラウドパークのラインナップに対しては皆それぞれ自分の好みだけで「あれはいい」「これがダメ」という自分勝手な決めつけを噛み合うことなくてんでバラバラに言い合うことしか出来ません。
勿論、そんな守備範囲の狭いオタク連中一人一人の勝手な独断を聞かされたって不毛だし無意味であることは言うまでもありませんけどね。