
OZZFEST JAPAN (あとがき)
意味不明に映った追加アーティストに否定的な意見が多かったオズフェストですが、メインである海外の6つの大物主流ハード&ヘヴィ・ロック・バンドに、ホルモン、マンウィズという2つの邦楽人気バンドが加わった形でしたので、フェスとしては、まあ、こんなもんでちょうど良かったのではないでしょうか。
それ以外の邦楽追加アーティストも、好き嫌いは別にして、若者向けのバンドを集めた感がありましたし。
そう考えたら、若者向けではないANTHEM、GALNERYUS、STEEL PANTHERの3つの年配の人向けのBURRN!的バンドは明らかに場違いでしたね。
また、オズフェストの平均的な観客とは人種の異なる人達が身内だけで盛り上がったANTHEM、GALNERYUS、STEEL PANTHERと違って、多くの観客を巻き込んで盛り上がったももクロは、その出演に関し物議をかもし出し大いに話題になったという点においては面白かったです。
何にしても今回のオズフェストの目玉は勿論、オジーのSABBATHの初来日です。
これにSLIPKNOT、TOOL、STONE SOUR、DEFTONES等の錚々たるバンドが集結したわけですから、それだけでもう凄いことです。
こんなことは日本では今まで一度もありませんでしたからね。
