
永井、担架退場も次戦大丈夫
ロンドン五輪・サッカー男子準々決勝
(4日、U-23日本3-0U-23エジプト)
1トップで先発したFW永井謙佑(23)=名古屋=が、前半14分に先制点を決めた。
ゴール直後には後方からタックルを受け、左太ももを強打。一度ピッチに戻ったが5分後に自ら手で×印を作り、担架で運ばれ交代した。荒っぽい相手守備陣にもひるまない姿勢で仲間を鼓舞。
試合後は「大丈夫。次も不安はない」と軽い打撲だったことを明言し、不安を一蹴した。
日本は7日(日本時間8日未明)の準決勝で、セネガルを延長の末に4-2で破ったメキシコと顔を合わせる。
メダル獲得へ、あと1勝
関塚ジャパン、準決勝の相手はメキシコ
ロンドン五輪第9日(4日)サッカー男子の準々決勝第2試合が行われ、メキシコが延長の末、セネガルを4-2で破った。7日(日本時間8日未明)の準決勝は日本-メキシコとなる。
後半、2-0でリードしていたメキシコだったが、立て続けにセネガルが得点し同点に。延長にもつれ込み、メキシコは前半で1得点、後半でも得点を追加し、そのまま逃げ切った。
準決勝もう1試合はブラジル-韓国
ブラジルは3-2でホンジュラスに逆転勝ち。
韓国は1-1からのPK戦を5-4で制し、52年ぶりに出場した開催国の英国を破った。
