ネット上のトラブル
面と向かって話していたら何の問題も起こらないことでも、ネット上の文字だけのやり取りでは表情やニュアンスが伝わらないため、意味を取り違えられたり、違う風に解釈されたり、異なったニュアンスで受け止められたりで意図がうまく伝わらず誤解を招き、ほんの些細なことが大きいなすれ違い、行き違いを生み、話がこじれて収拾がつかなくなってしまうことがあります。
これは本来、実社会では起こらないはずのネット特有の無用の不仲や対立ですから、実際にあって相手の目を見て直接話せば笑って仲良くなれる場合がほとんどでしょう。
こういうネット上の不仲って、売り言葉に買い言葉でして、どちらか一方だけが悪いってわけではありません。
人間、言われたら言い返したくなるものですから、結局のところ、どちらにも非があるんですよね~
だから片方だけを取り上げたら、あるいは、片方の言い分だけを聞いたら、どちらか片方が悪いように見えますけど、本当はどっちもどっちでお互い様です。
勿論、お互い自分の方が正しいと信じていますので、これをネット上で議論しても無意味です。
なぜならネット上での議論は相手への敬意がないため、相手の意見を尊重することが無く、お互いの主張(どちらの主張も正しい)が平行線のまま噛み合わず対立が深まるばかりで何も解決せず不毛ですから。
しかし、どんなケースも大概は直接会って話せば簡単に修復可能なんですけどね。