
ライコネン ウィリアムズからF1復帰か
ウィリアムズ関係者がライコネンとの交渉を認める
ウィリアムズの共同オーナーであるクリスチャン・ヴォルフは、かねてから噂されているキミ・ライコネンのF1復帰について、彼と交渉を行っていることを認めた。ライコネンは2009年シーズンを最後にF1を離脱したが、2012年シーズンよりウィリアムズからF1に復帰することがアブダビGPで発表されると噂されている。
ライコネンが9月にウィリアムズのファクトリーを訪れたことはチームも認めているが、あくまでプライベートの訪問であり、契約交渉は行っていないとチーム関係者は語っていた。しかし今回、ライコネンがカタールの企業をスポンサーにつけてウィリアムズからF1復帰するという具体的な話が持ち上がっており、共同オーナーのヴォルフもそのことを認めている。
「そうだね、キミ・ライコネンと交渉していることは事実だよ」と、ヴォルフはオーストリアのクローネン・ツァイトゥング紙に語った。「これは宣伝行為ではなく、かなり真剣に話し合っている」
またヴォルフは、フォースインディアを離脱しそうなエイドリアン・スーティルやフェラーリのリザーブドライバーを務めるジュール・ビアンキとも接触していることを明らかにしている。