
ELTON JOHN
エルトン・ジョン、
フレディ・マーキュリーのように死んでもおかしくなかったと語る
ゲイであることを公にしているエルトン・ジョンは1980年代の自身のライフスタイルを振り返り、エイズで死んでも当然だったと語っている。
7月23日にアメリカのワシントンDCで開催された国際エイズ会議でスピーチを行ったエルトンは自分が今生きているのは幸運なことだと次のように語った。
「自身のセクシュアリティについてようやく自覚し、ドラッグと酒に溺れた青年というのがぼくの物語なんだ。コンドームを使わないセックスという危険な行いで、HIVにかかる高いリスクを負うことになったんだ。そして彼の人生はめちゃくちゃになって、どん底を打ったんだね」
「この青年は死んでもおかしくなかったし、実際、死の瀬戸際まで行ったんだよ。あらゆる意味でぼくはここにいるべきではなかったし、もう死んでるはずだったんだよ。地中深くに棺に納められてね。80年代にHIVにかかって、90年代に死んでもおかしくなかったんだ。ちょうどフレディ・マーキュリーやロック・ハドソン、そのほかたくさんの友達や愛された人たちと同じようにね。毎日ぼくは不思議に思うんだ。どうしてぼくだけ生き残ったんだろうって」
その後、エルトンはエイズ患者を支援するチャリティ団体を設立し、数百万ドル単位の援助を毎年行っている。
7月23日にアメリカのワシントンDCで開催された国際エイズ会議でスピーチを行ったエルトンは自分が今生きているのは幸運なことだと次のように語った。
「自身のセクシュアリティについてようやく自覚し、ドラッグと酒に溺れた青年というのがぼくの物語なんだ。コンドームを使わないセックスという危険な行いで、HIVにかかる高いリスクを負うことになったんだ。そして彼の人生はめちゃくちゃになって、どん底を打ったんだね」
「この青年は死んでもおかしくなかったし、実際、死の瀬戸際まで行ったんだよ。あらゆる意味でぼくはここにいるべきではなかったし、もう死んでるはずだったんだよ。地中深くに棺に納められてね。80年代にHIVにかかって、90年代に死んでもおかしくなかったんだ。ちょうどフレディ・マーキュリーやロック・ハドソン、そのほかたくさんの友達や愛された人たちと同じようにね。毎日ぼくは不思議に思うんだ。どうしてぼくだけ生き残ったんだろうって」
その後、エルトンはエイズ患者を支援するチャリティ団体を設立し、数百万ドル単位の援助を毎年行っている。