
OOH LA LA
オーストラリアの自然体ハード・ロック・バンド、OOH LA LA
S A R A H
さんのブログ記事
OOH LA LA/FREE AT LAST(2009)
以前のブログの方で彼らのことをサクッと紹介してから、もう大分時間が経ってしまいましたが・・・。この度やっとそのアルバムを聴く機会に恵まれましたので・・・。彼らのことについてもう少しだけ詳しく書いてみようと思います。オーストラリア出身のOOH LA LA・・・。FACESの曲から取られた(であろうと思われる)バンド名の通り、現代に有りながら70'Sの雰囲気を感じさせるブルージーでソウルフルなスタイルがとてもCOOLなバンドです。 1.Free At Last・・・The Black Crowesに近い雰囲気ながら何処かヨーロピアンな佇まいも。キャッチーさも有り。 2.Don't Fight The Feeling・・・渋さとノリの良さが良い感じでMIXされた曲。こういうR&Rはやはり生で楽しみたい。 3.You Gotta Move・・・VOさんの声がこの手のバンドにしては繊細な感じ。そのせいか渋すぎず聴きやすいよう。 4.Lovin' Hand・・・ブルージーな楽曲がかえって新鮮。バンド名からも推測出来る通りFACESなどからの影響も。 5.I Am Who I Am・・・70年代からタイム・スリップしたかのよう。VOのSimonさんは独特の雰囲気を持った方か。 6.Get On Your Knees & Pray・・ぐっと渋い雰囲気がCOOL。薄暗いロック・バーで酒を煽りながら聴きたい感じ。 7.Yeah People・・・手拍子と共に身体が自然に動く感じの曲。オルガンの音色が懐かしくも心地良く響きます。 8.When Water Turns To Wine・・・ソウルフルなVOが70年代っぽい雰囲気を盛り上げます。どこか妖しいムード。 9.Tonight Only・・・刹那的な雰囲気と妖しい雰囲気の両方を持ったご機嫌なR&R。この感じは個人的に好み! 10.Chop The Mutha Down・・・VOさんの表現力がこの手の音のバンドには必須ですね。その点も彼らはOK! 以前YouTubeでその動画をチェックした際には、私的にはやや冗長な印象も正直なところ感じたものですが・・・。実際にアルバムを聴いてみるとそんなところは全く無く、コンパクトで、むしろもっとインプロビゼーション的な面が有っても良かったのでは?と思うくらいでした。個人的には、残念ながら最近活動停止を発表したThe Black CrowesなどのソウルフルなVOとブルージーなサウンドがお好きな方にはお勧めの音だと思います。個人的に、VOのSimonさんはSexyで妖しい雰囲気にワイルドさも持ち合わせた方で、声質的にも好みなので・・・。機会が有れば是非生でその姿を見てみたいな、と思いました。尚、参考までに・・・。彼らはBON JOVIのサポート・アクトを努めたこともあります。 OOH LA LAのMySpaceはこちら・・・。 |