SLIPKNOTライヴ不調なら終わるかも | BIRKENHEAD ERKY 旧ブログ 2006~2013
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SLIPKNOT
 
昨日書いたコリィの発言の日本語訳が出ました。
 
スリップノット「バンドの存続はツアー次第」
 

この夏、べーシストのボール・グレイが亡くなって以来初のツアーを行なうスリップノット。フロントマンのコリィ・テイラーは、バンドがその後も存続するかどうかはこのツアー次第だと話している。

テイラーはミシガンのラジオ局WGRD Radioでこう語ったという。「ファンに間違った期待を抱かせるつもりはない。もし、このツアーが上手くいかなければバンドは終わりかもしれない」

http://img.barks.jp/image/review/1000066183/270.jpg スリップノットの将来については、必ずしもメンバーの意見が一致しているわけではない。このようにテイラーが一貫して「確信が持てない」との見解を示しているのにくらべ、ドラムのジョーイ・ジョーディソンはバンドの存続を望む発言を繰り返している。彼は先日も「バンドはずっと続く」と宣言したばかりだった。

果たしてこのツアーがテイラーに確信を抱かせるにいたるのか(ファンにとっては、1回のツアーで決めて欲しくないだろうが)、スリップノットにとって重要な転換点となる。

スリップノットのツアーは6月17日にアテネでスタート(Sonispere Festival)。9月15日のブラジル公演まで13公演が行なわれる。

テイラーは「いまのところ、(ニュー・)アルバムの計画はない。このツアー以外何も予定はしていない。でも、もし上手くいったら、もしみんながまとまることができて、ポールのために正しいことができたなら、将来を考える」とも話している。

 
 
 
スリップノットのコーリー・テイラー、
夏のツアーが不調ならバンドは解散だと語る
 
スリップノット『オール・ホープ・イズ・ゴーン』スリップノットのコーリー・テイラーは昨年急死したポール・グレイを欠いたバンドの今年の夏のツアーが自分の思ったような成果に繋がらない場合、バンドは終わりにした方がいいだろうと語っている。

これはドラムのジョーイ・ジョーディソンが先週「バンドは常に存在し続けるよ、コーリーがいてもいなくてもね」とコメントしたことへの返答で、ミシガン州のラジオ局WGRDの取材に応えてコーリーはこう語っている。「俺はファンをまやかしの希望であやすつもりなんか全然ないから。このツアーがうまくいかなかったら、バンドはおそらく終わると思う」。

バンドは6月17日にギリシャのアテネが初日となるソニスフィア・フェスティヴァルに出演し、ヨーロッパをソニスフィア・フェスとともにツアーすることになる。もともとバンドの中核を担っていたポールを欠いて初めて乗り出す今回のツアーは小さな、しかし重要な一歩となるとコーリーは語っていて、「だから、みんなには言ってるんだよ」と自身の心境を説明している。「ちゃんとしっくり感じるようになるまでは、俺は絶対にバンドをよいしょすることなんてしないから。そんなことをしてもファンには見透かされるだろうし、ファンに見透かされるようなやつだけには俺はなりたくないからね」。

その一方でジョーイはリヴォルヴァー誌が4月20日に開催したゴールデン・ゴッズ賞授賞式でこう語っていた。「俺について言わせてもらえば、スリップノットは俺の子供みたいなもんだし、曲だってひとしきり書いてあるからさ。みんなともリハーサルに入っていて、完全に火が点いた状態だよ」。

さらにジョーイはこう続けている。「正直言って、今度のツアーは俺たちがこれまでやってきたなかでも最も壮絶なツアーになると思うよ。それを知って、誰かさんももうちょっと賢くなるんじゃないの」。