PEARL JAM セットリスト | BIRKENHEAD ERKY 旧ブログ 2006~2013
 
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Pearl Jam 20周年記念イベント:Day1
 Pearl Jamセットリスト
 
 
PEARL JAM
PJ20 ALPINE VALLEY, WI
SHOW 1
SEPTEMBER 03, 2011
SET LIST

01. Release
02. Arms Aloft-(Bullen, Shields, Slatterly, Stafford, Strummer)
03. Do The Evolution
04. Got Some
05. In My Tree
06. Faithfull
07. Who You Are w/ Joseph Arthur, Liam Finn, Glen Hansard (bg vocs).
Glen Peterson (percussion)
08. Push Me, Pull Me
09. Setting Forth
10. Not For You w/ Julian Casablancas
11. In The Moonlight w/ Josh Homme
12. Deep
13. Help Help
14. Breath
15. Education w/ Liam Finn
16. Once
17. State Of Love And Trust w/ Dhani Harrison
18. Betterman/Save It For Later-(Charley, Cox, Morton, Steele, Wakeling)
19. Wasted Reprise
20. Life Wasted
ENCORE BREAK 1
21. Rearviewmirror
(For Mother Love Bone & Temple Of The Dog songs Chris Cornell sings
lead. Eddie Vedder & Glen Hansard sing background vocals. Liam Finn
joins Ed & Glen on "Reach Down")
22. Stardog Champion w/ Chris Cornell-(Ament, Fairweather, Gilmore,
Gossard, Wood){Mother Love Bone}
23. Say Hello 2 Heaven-(Cornell)
24. Reach Down-(Cornell)
25. Hunger Strike {Eddie Vedder duet vocal}-(Cornell)
26. Love, Reign O'er Me-(Townshend)
27. Porch
ENCORE BREAK 2
28. Kick Out The Jams w/Mudhoney-(Davis, Kramer, Smith, Thompson, Tyner)
 
 
Rockin’on
 中村明美の「ニューヨーク通信」 より
 
 
ウィスコンシン州のAlpine Valley Music
Theatreにて9月3、4日と開催中の
パール・ジャム20周念記念イベント。初日は小雨降り続けるという悪条件の中、予想を上回る盛りだくさんの内容でさっそく盛り上がりました。
エディ・ヴェダー本人もステージ上で言っていたけど、この日最大の目玉のひとつは、パール・ジャムの前身であり、ジェフとストーンが作ったMother Love Boneの再演。クリス・コーネルがサプライズで登場し、当時のルームメートでもあり、ボーカルで亡くなったAndy Woodに捧げてMother Love Boneの曲を披露。エディはその時バックコーラスをしていたのですが、その後、一緒にボーカルでなんとTemple of The Dogまで”Hunger Strike"も再演しました(涙)。今思い出してもジーンと来ます。つまりこれがなかったらパール・ジャムは結成されていなかったというその起源にまで遡る感慨深い瞬間だったのです。
個人的にはその他、
ストロークスのステージにまさかのエディ・ヴェダーが登場で”Juicebox"を歌ったのがハイライトのひとつ。
ジュリアンも、「俺が歌うより上手い」と激賛していました(笑)。ジュリアンは、その後パール・ジャムのステージでも共演して、今度は”Not For You"を共演。
こういう場合、どちらがどの曲を歌うと決めるんでしょうね?”Not For You"を選ぶとは渋いと思うのですが。
面白かったのは、ジュリアン恥ずかしかったのか、敬意を表してか、共演しているのに、油断していると、どこに行っちゃたか分からなくなる瞬間が多々あったということ。どんどん後ろ後ろに下がっていっちゃうんです。後ろに下がりたがるボーカリスト珍しいと思います。生まれた初めて買ったレコードがパール・ジャムだったと言ったので、彼にとっても非常に感慨深いステージだったはずです。
その他初日から盛りだくさんの内容で、すでにここまで来た甲斐があったと思っていますが、エディも「やってみる前に思っていたよりずっと楽しかった。またすぐやりたい。例えば明日とか!」とコメント。今日2日目にどんなサプライズが待っているのか、楽しみです。ま、サプライズがなくても全然最高なのですが。