★VOCAL★
●デレク・セント・ホームズ(TED NUGENT、WHITFORD/ST.HOLMES、ちょっとだけMSGなど)●クリス・コーネル(SOUNDGARDEN、TEMPLE OF THE DOG、AUDIOSLAVE)
●ラジョン・ウィザースプーン(SEVENDUST)
★GUITAR★
●ステフ・バーンズ(Y&T、ALICE COOPER、NARADA MICHAEL WALDEN、HUEY LEWIS&THE NEWS)●ディーン・デレオ(STONE TEMPLE PILOTS、TALKSHOW)
●ウェス・ボーランド(LIMP BIZKIT、BIG DUMB FACE)
★BASS★
●ギーザー・バトラー(BLACK SABBATH、GZR)●ジョン・ウェットン(KING CRIMSON、U.K.、URIAH HEEP、ASIAなど)
●マイク・アイネズ(ALICE IN CHAINS、OZZY OSBOURNE)
★DRUMS★
●サイモン・フィリップス(JUDAS PRIEST、GARY MOORE、MSG、TOTOなど。その他、星の数ほどあり。)●マット・キャメロン(SOUNDGARDEN、HATER、PEARL JAM)
●ジョーイ・ジョーディソン(SLIPKNOT、MURDERDOLLS)
★最高のギター・ソロ★
●SAMMY HAGAR「LOVE OR MONEY」 1980年リリースの最高傑作「DANGER ZONE」の1曲目。ギター・ソロはJOURNEYのニール・ショーン!! スリリングに突っ走る、流れるようなアグレッシヴ・ソロ。カッコイイ。●GREG MATHIESON PROJECT「BOMP ME」 ご存知「BAKED POTATO LIVE」より、スティーヴ・ルカサーによるライヴならではの弾きまくりギター・ソロ。凄まじい。この曲自体、ハードにドライヴするハイパー・インストゥルメンタル・ナンバー。
●JOE SATRIANI「CRYIN'」 ジェフ・ベックの”哀しみの恋人達”タイプの最高峰。アルバム「EXTREMIST」より。
★JOURNEYの曲★
●「LIGHTS」●「WHEEL IN THE SKY」
この①②の2曲は、ニール・ショーンのフェイバリット2曲と全く同じ。私はニール・ショーンか!!と思いました。(笑)
そして一番好きなのが
●「KOHOUTEK」 デビュー・アルバムに収録の、マハヴィシュヌ・オーケストラを目指して作られたインストゥルメンタル・ナンバー。まさにマハヴィシュヌ風のハード・フュージョンで、アイズレー・ダンバーのスリリングなバスドラが素晴らしい!!
★ピアノ・バラード★
●AEROSMITH「YOU SEE ME CRYING」 3枚目「TOYS IN THE ATTIC」より。●SLADE「MY OH MY」 アルバム「THE AMAZING KAMIKAZE SYNDROME」より。
●THE WHO「愛の支配」 アルバム「四重人格」(QUADROPHENIA)より
★日本語によるハード・ロックの名曲★
●サディスティック・ミカ・バンド「タイムマシンにおねがい」 T REXタイプの曲を豪快なハード・ロックにチューンナップした名曲中の名曲。アルバム「黒船」より。●ARB「ONE WAY TRIP」石橋凌のロックンロール・バンド。BOW WOWの斉藤光浩がギターだった時代のスピーディーなハード・ロックンロール・チューンで、斉藤光浩の作曲。とにかくカッコイイ。アルバム「YELLOW BLOOD」より。
●奥田民生「人の息子」ツェッペリンの"THE SONG REMAINS THE SAME"のあのハードな部分をモチーフにしたかのようなスケールのでかい、ノリノリのハード・ロックで、やたらカッコイイぞ。セカンド・ソロ「30」より。
★90年代リリースの王道ハード・ロック・ベスト3★
●PRIDE & GLORY「PRIDE & GLORY」 ご存知ザック・ワイルドのハード・ロック・トリオ。プロデューサーの関係もあり、ややグランジ/オルタナ的な空気感が若干ありますが、まあ、王道と言っていいでしょう。ヘヴィーで豪快なハード・ロックで、ブライアン・ティッシーのドラムがカッコイイ。●PLACE CALLED RAGE「PLACE CALLED RAGE」 あのアル・ピトレリのバンド。これは凄い。まるで90年代にHUMBLE PIEを甦らせたかのような先祖返りハード・ロックで、しかもレトロではなく、非常にパワフル。そして何より、ここの無名ヴォーカリストのうまさといったら、驚愕です。
●TYKETTO「SHINE」 TYKETTOと言えば、良質のメロディアス・ハードとして、その筋には超有名なバンドですが、ヴォーカルを現JOURNEYのスティーヴ・オウジェリーに変えた、この3枚目は大きく路線変更、アーシーな骨太ハード・ロックへ大変身した。すごくカッコイイ。
★70年代ハード・ロック名ライヴ盤★
●MAHOGANY RUSH「LIVE」 フランク・マリノの弾きまくり悶絶ライヴ!非常にスリリングでカッコイイ。フランクは実はいい声しており、男っぽいヴォーカルたまりません。素晴らしい。●FOGHAT「LIVE」今は無き、ロッド・プライスのぶっ飛びスライド・ギターが暴れまくる豪快なハード・ロック。ヴァン・ヘイレンは、デビュー当時、将来の夢を聞かれて、「FOGHATのようなバンドになりたい!」と語っていた。FOGHATはよくハード・ブギーとかいう言われ方をしますが、実際は、爆音ハード・ロックです。ちなみに、日本で人気のRAINBOWも、アメリカではFOGHATの前座でした。ロンサム・デイヴもこの世におらず悲しいですが、このライヴはいつ聴いても豪快で凄くカッコイイ。
●PAT TRAVERS BAND「LIVE! GO FOR WHAT YOU KNOW」 パットの最高傑作であるばかりでなく、テクニカル・ドラマー、トミー・アルドリッジの最高傑作でもあります。本人も頂点だといっていました。ハード・ロックにスリリングなフュージョン的リズムがビシビシ刻まれる、非常にテクニカルでハイテンションなライヴ。
★90年代ハード・ロック★
●SILVERCHAIR「FROGSTOMP」 オーストラリアから飛び出てきたグランジ・ハード・ロックです。オーストラリアのロック・シーンはアメリカのロック・シーンとほとんど変わりません。アメリカがグランジの時代、オーストラリアもグランジでした。このSILVERCHAIRは本当にカッコよく、実際アメリカで売れました。●CAROLINE'S SPINE「MONSOON」 日本では全くの無名ですが、本国アメリカではカリスマ的人気を誇っているオルタナ・ハード・ロック。インディーズで出したアルバム、ミニ・アルバムは全てプレミアがついて高額になっています。それも頷ける、特別なものを感じる本物のロック・バンドです。
●FULL DEVIL JACKET「FULL DEVIL JACKET」実は2000年リリースですがここに入れておきます。これはカッコイイ。STONE TEMPLE PILOTS風のヘヴィー・ロックで、ジャケットからしてそそられます。いいですね~。しかし残念ながら解散してしまいました。最近、元FULL DEVIL JACKETのメンバーがDAY OF FIREとして新作を発表いたしました。
★ハード・ロックらしいハード・ロック★
●PLACE CALLED RAGE 「PLACE CALLED RAGE」1995年版HUMMBLE PIE!! 超売れっ子渡り鳥ギタリストのアル・ピトレリが、満を持して自分の本当にやりたいロックをやるために作った、特別なアルバム。とにかく、ここの無名ヴォーカリストの実力たるや、凄まじいものがある。●ALICE COOPER「CONSTRICTOR」1986年作。後の売れ線大衆指向路線へ変更する前のハード・ロックらしいハード・ロック。(昔のアリスとも全然違う)これ本当にカッコイイ!!
●LITTLE CAESAR「LITTLE CAESAR」(1990年)&「INFLUENCE」(1992年)あのパワフル&ハスキー・ヴォーカルのロン・ヤング擁する骨太ハード・ロック。ブルース、ソウル、R&B的体臭のストリート・ハード・ロッカー。2枚目のギターはアール・スリックだが、勿論1枚目も必聴。
●PEARL JAM「TEN」(1991年)&「Vs.」(1993年)1枚目と2枚目です。これほどカッコいいハード・ロックは、滅多とお目にかかれません。本当に魂が揺さぶられる、非常に緊張感のあるハード・ロックです。デビュー当時、グランジという言葉はまだ無く、衝撃的な70年代先祖返りハード・ロックの登場と言われました。PEARL JAMは、格が違います。
★ラウド・ロック(ビッグ・ネーム)★
●KORN「TAKE A LOOK IN THE MIRROR」 もうKORNは聴かなくなったという人もいると思いますが、このアルバムは、起死回生の久々の傑作です。余計な装飾は削ぎ落とし、暴力衝動性が剥き出しになったアグレッシヴなヘヴィー・ロックです。また、聴いてください。おススメです。●LIMP BIZKIT「UNQUESTIONALABLE TRUTH(PART 1)」 ウエス・ボーランドが復帰、宣伝なく突如発表された新作。派手さを抑えたストイックなヘヴィー・ロック。前の元SNOTのギタリストも良かったし、気に入っていたのですが、存在感という点ではウエスにかなう人間はロック界広しと言えどもなかなかいません。とにかくウエス復帰は嬉しい。
●STONE SOUR「STONE SOUR」 最近ではありませんが、このバンドはどうしても忘れて欲しくありません。勿論SLIPKNOTというレギュラーのバンドがありますので、サイド・プロジェクト的存在に扱われてしまうのは仕方の無いことかもしれませんが、こんなにカッコいいバンドはなかなかいません。このアルバムが出た後のSLIPKNOTはややSTONE SOUR的要素も取り入れるようになりました。