おススメ (ピックアップ) | BIRKENHEAD ERKY 旧ブログ 2006~2013

<おススメ (ピックアップ)>


★BUDGIE★

ブリティッシュ・ハード・ロック・フリークには絶大な人気を誇るBUDGIE。ヴォーカルの声質が超個性的で最初面食らうかもしれませんが、慣れるとあとはOK。こんなにオリジナリティ溢れるカッコいいブリティッシュ・ハード・ロックはなかなかありません。1973年作の「NEVER TURN YOUR BACK ON A FRIEND」が最高。ロジャー・ディーンのジャケットも最高。そして、次の1974年作のテンションの高い「IN FOR THE KILL」(サウンドも進歩)も凄くいい。


★QUATERMASS★

オルガン・ハード・ロックの最高峰! QUATERMASS「QUATERMASS」1970年作。他トピでスケさんが言ってた通り、RAINBOWがカヴァーした「BLACK SHEEP OF THE FAMILY」は、こっちのオリジナルの方に軍配が上がります。ブリティッシュ・ハード・ロックの名盤として有名です。


★INDIAN SUMMER★

先ほど、オルガン・ハード・ロックの名バンド、QUATERMASSを取りあげましたが、もうひとつブリティッシュ・オルガン・ハード・ロックの有名なバンド、INDIAN SUMMERを紹介。INDIAN SUMMER「INDIAN SUMMER」1971年作。QUATERMASSと同様、これも、ブリティッシュ・ハード・ロック・フリークに凄く人気があります。本当にに優れたオルガン・ハード・ロックはこの時代にしかありません。


★THE SENSATIONAL ALEX HARVEY BAND★

(ザ・センセーショナル・アレックス・ハーヴェイ・バンド)
SAHB! これは本当に凄い。ブリティッシュ・ロック界きっての超個性派シアトリカル・ハード・ロックのカリスマ! 強力な怪しいエンターテイメント・ライヴ・パフォーマンス・ショウとオリジナリティ溢れる音楽性の高い独特のハード・ロックとの融合が最高! いかにもブリティッシュらしいブリティッシュ!!70年代英国を代表するブリティッシュ・ハード・ロックの王者!!これを聴かずして死ねない。


★SWEET

ずっとバブルガム・ポップ~グラム・ロックだと思い込んでませんか?
実は途中からハード・ロック化してます。しかも、超カッコいいハード・ロック!!元々、非凡な作曲能力を持っているだけに、さすがのハード・ロックを作り上げてます。ハード・ロック期SWEETの代表作が1976年作の「GIVE US A WINK」です。ただ~し!!「GIVE US A WINK」は日本盤がお得です!!邦題「甘い誘惑」。なぜなら、前作「DESOLATION BOULEVARD」収録の大ヒット曲「FOX ON THE RUN」が入ってるからです。なお、この「GIVE US A WINK」の代表曲は勿論あの「ACTION」ですね。カッコイイ! キャッチーで勢いのある「GIVE US A WINK」はブリティッシュ・ハード・ロックの名盤です。


★MEATLOAF★

ロック史上に燦然と輝く超名盤にして大ヒット・アルバム、MEATLOAF「BAT OUT OF HELL」(地獄のロック・ライダー)1977年作。ミートローフのデビュー盤。ジェット・コースターのように目まぐるしく変わるスケールの大きい楽曲が次から次へと飛び出す息をもつかせぬスリリングなロックンロール・オペラ。実際、売れまくりました。当然です。ロック・ファン一家に一枚の必携アルバム! これは絶対ですね。


★TRAPEZE

グレン・ヒューズが好きな、おやっさん、スケさんからすれば、TRAPEZEと言えば勿論、
「TRAPEZE」(1969~1970年)
「MEDUSA」(1970~1971年)
「YOU ARE THE MUSIC」(1972年)でしょうが、
私にとってのTRAPEZEは、
「HOT WIRE」(1974年)
「TRAPEZE」(1975年)
「HOLD ON」(1978年)です。
よりストレートなハードロックで、しかも渋くブルージーなハード・ロックですから。ヴォーカルはURIAH HEEP(1981年から)のPeter Goalby です。


★HACKENSACK★

よく言われている通り、ヘヴィーな感じがFREE的です。こう書くと先入観で聴けなくなってしまっては困りますがタイプとしてはずっしりヘヴィーなFREE型でしょう。どれだけ似ているとか、どっちがいいとかの次元の話ではありません。人に説明する時に手っ取り早いですからね。で、ヴォーカルがかの有名なNICKY MOOREです。70年代にTIGER及びその関係のバンド、80年代はSAMSONが有名ですね。
やっぱ、いい声してます。HACKENSACK「UP THE HARDWAY」1974年リリース。ブリティッシュ・ハード・ロック名盤として有名ですが、それだけの価値はある必聴盤です。


★BABYS「BROKEN HEART」★

本当に特別な作品です。素晴らしい。これはBABYSの2枚目ですが、BABYSはジョン・ウエイトがヴォーカルの非常に音楽性の高いスケールの大きい雄大なツェッペリン型ハード・ロックです。解りやすく言えば、RAINBOWの「STARGAZER」のようなスローで情感豊かなゆったりした曲が特徴で性急な激しさはありません。本当にスペシャルな宝物!!です。4枚目からはジョナサン・ケインが入り、良質のメロディアス・ロックになり、そちらも勿論おススメです。


★BONHAM「MAD HATTER」★

スケールの大きいRAINBOW「STARGAZER」タイプの超名盤は、このジェイソン・ボーナム率いる遺伝子レヴェルでのツェッペリン型ハード&ヘヴィー・ロック。非常に高品質で素晴らしい。究極のSTARGAZER路線ということで、このBONHAMのセカンド・アルバムは群を抜いています。


★UFO★

ポ-ル・チャップマン時代のUFOもの凄くカッコいいです。最初の「NO PLACE TO RUN」(ヘヴィー・メタル・エクスペリエンス)(1980年)はイマイチです。このアルバムは聴きません。その後の3枚が素晴らしいのです。
「THE WILD,THE WILLING AND THE INNOCENT」(1981年)
「MECHANIX」(1982年)
「MAKING CONTACT」(1983年)
非常にハイ・クオリティなメロディアス・ハード・ロックです。UFOらしいブリティッシュ・ハード・ロック性がベースの芯の通ったエモーショナルなハード・ロックです。


★BLACKFOOT★

BLACKFOOTは、動物シリーズ3部作が必聴です。
「STRIKES」(1979年)蛇さん。
「TOMCATTIN'」(1980年)目なしの黒い豹。
「MARAUDER」(1981年)鳥。
抜群にカッコイイです。


★ORIGINAL SOUNDTRACK「PARIS、TEXAS」★

そして、スライド・ギターと言えば勿論、RY COODER!
ライ・クーダーによる映画「パリ、テキサス」のサントラが素晴らしい!
人気のあるアルバムです。
このスライド・ギターは絶品です。


★FICTION PLANE★

スティングの息子のトリオ・バンドです。2003年リリース。
あのデイヴ・マシューズ・バンドを若くしてエネルギッシュにしたようなハイブリッド・ロックで、さすがNIRVANAを出発点にしているだけのことはあると思わせる超カッコいいハイセンスなロックです。

FICTION PLANE「EVERYTHING WILL NEVER BE OK」


★SPIN DOCTORS

80年代ではなく、1991年デビューですが、めっちゃカッコいいロック!!足が地に着いた本物のロック!!という感じで、しかもイケてるハイセンスあり。特にファンキー味のハードなギターが魅力的なERIC SCHENKMANはカッコいい!!それゆえ、SCHENKMANが脱退してからは聴いてないのですが。
とにかく最初の2枚とライヴ盤!!
「POCKET FULL OF KRYPTONITE」
「TURN IT UPSIDE DOWN」
「HOMEBELLY GROOVE LIVE」
2枚目の中の“CLEOPATRA'S CAT”最高!


★RORY GALLAGHER★

ロリー・ギャラガーと言えば、一般的にブルース・ロックの超名盤ライヴ「LIVE IN EUROPE」(1972年)に代表される渋めのブルース・ロックのイメージが強いですが、実際は時期により音楽性に大きな幅があります。
ハード・ロック色の濃いい時期もあり、そのハード・ロック時代の最高のアルバムがライブ盤「STAGE STRUCK」!
ひたすらエネルギッシュに飛ばしまくるハイ・テンションな大ハード・ロック大会です! ハード・ロック・トリオによる1980年作。ドラムは元センセーショナル・アレックス・ハーヴェイ・バンドで、のちにマイケル・シェンカー・グループに入るテッド・マッケンナ!

RORY GALLAGHER「STAGE STRUCK」


★BRUFORD「ONE OF A KIND」★

ビル・ブラッフォードのスーパー・バンド!!
とにかく凄いアラン・ホールズワースの超絶流麗ギター!!
キング・クリムゾン、イエス、ジェネシスでの活動でプログレッシヴ・ロック界屈指の名ドラマー、ビル・ブラッフォード率いるブラッフォードが1979年に発表した2枚目のアルバム。前作同様アラン・ホールズワース、ジェフ・バーリン、デイヴ・スチュワートという超絶テクニシャンたちが参加、変拍子のビートを交えながら、激しさと穏やかさを兼ね備えたドラマチックな展開で魅せてくれる。ブリティッシュ・プログレッシヴ/ジャズ・アルバムの白眉として現在でも愛され続けている名盤であり、今聴いてもまったく色褪せることがない。(山崎智之) アマゾンより抜粋


★RICHIE KOTZEN「MOTHER HEAD'S FAMILY REUNION」★

RICHIE KOTZENの歌ものの最高傑作はハードな「MOTHER HEAD'S FAMILY REUNION」です。ハードです。ファンキーです。カッコイイです。

★GILLAN「MAGIC」★

GILLANではヤニック・ガース(現IRON MAIDEN)がギターを弾いた「MAGIC」が一番!!スピード感のある、よく出来たハード・ロックの名盤です!!