「ストーンズは下手過ぎる。」 | BIRKENHEAD ERKY 旧ブログ 2006~2013
 
 
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クリームのジンジャー・ベイカー、ストーンズは下手過ぎて近寄りたくもないと語る

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クリームのドラムのジンジャー・ベイカーは、ザ・ローリング・ストーンズのライヴにはその会場の近くにさえ行きたくないと語っている。

『ローリング・ストーン』誌の取材に応えたジンジャーは記者に対して「そもそも君たちっていつも俺のことを勘違いしてるんだよ」と断りながら次のように語ったという。

「つまり、チャーリー(・ワッツ)は俺の親友でもあるんだからさ。チャーリーのことを俺はとても尊敬してるんだ。俺がまだアメリカに住んでいた頃、チャーリーは俺の家まで来ても『チケットをあげてもいいんだけど、絶対に観たくないのは知ってるからな!』って言うんだよね。確かに俺としてはストーンズのライヴが行われている半径15キロ以内には足を踏み入れたくないんでね」

さらにストーンズを観たくないわけについては次のように説明している。
「ミュージシャンとして下手糞だからだよ。ストーンズの中で一番上手いのはチャーリーで他のメンバーとは月とスッポンだよ」

ザ・フーについて訊かれるとジンジャーは「キース・ムーンは友達だったけれども、ドラマーとしては大したもんだったとは言えないな」と語り、ボブ・ディランについて訊かれるとただ「俺は誰のファンでもないんだ」とだけ答えたとか。

さらにインタヴューの中でジンジャーはこの50年リハーサルなどしたことがないこと、音楽も特に聴かないこと、さらにクリームとしてツアーするつもりは一切ないことを明らかにし、自分については「俺はドラマーだ。だから、ドラムを叩く。それで充分だろ」と語ったという。
 
 

ジンジャー・ベイカー「ザ・ローリング・ストーンズのギグの10マイル以内には近づかない」

 
元クリームのドラマー、ジンジャー・ベイカーは、チャーリー・ワッツはいい友人だが、ザ・ローリング・ストーンズはいいミュージシャンとは言えないため、彼らのギグが行われている場所の半径10マイル(約16キロ)以内に近づく気はないという。

毒舌ベイカーは『Rolling Stone』誌のインタビューでこう話した。「チャーリーはいい友人だ。彼のことは大好きだ。俺がアメリカに住んでたとき、チャーリーが家に来て“(ストーンズのライヴの)チケットあげるけど、君が行かないのはわかっている”って言われたことがある。俺は、ザ・ローリング・ストーンズのギグの10マイル以内には近づかない」「彼らはいいミュージシャンじゃない。だからだ。ストーンズでのベスト・ミュージシャンはチャーリーだ。圧倒的な差でね」
ストーンズのことはソング・ライターとしても評価しておらず、「彼らがまだやっているなんてクレイジーじゃないか?」との質問には「大金、稼いでいる」と答えた。

偏屈ジンジャー・ベイカーは、ジャーナリストの「いまは英国在住?」との質問に「イギリスの電話番号にかけてきてんだから、そんなのわかるだろ。答えがわかってること、なんで訊くんだ?」と答え、SXSW映画祭でアワードを受賞したドキュメンタリー映画『Beware Of Mr. Baker』について「評判よかったのでは?」との質問には「知らねえよ! 俺には関係ない」とけんもほろろ。
ドキュメンタリー映画では、インタビューを受けたミュージシャンから“サイテーな奴”“悪魔”“ドラマーとしての影響は受けたけど、人間的にはない”など散々な言われようだった。
 
ジンジャー・ベイカーは現在、Ginger Baker's Jazz Confusionとして全米ツアーを行っている。
喫煙により慢性閉塞性肺疾患を患っているがタバコは止めず、変性骨関節炎は痛むし「全然楽しみにはしていない」がギグはプレイするそうだ。