新潟旅行記つづきです。
二日目は朝から土砂降り。
三条の道の駅で少し買い物をしてから
栃尾へ向かいました。
栃尾といえば大好物の栃尾揚げ。
街中には油揚げ屋さんが多数点在していて
食べ歩きマップもあります。
私たちも8件分食べて買ってきました
1件目は
道の駅とちおのすぐ近くの揚げ正。
新潟産大豆の油揚げです。
揚げたてではないけど
さっと炙って出してくれます。
厚みは普通の揚げに近いかな
トップバッターに相応しく
サクサクでオーソドックスな美味しさ
料理にも使いやすそう。
地元の方がひっきりなしに買いに来ていました。
2軒目は
マツコの知らない世界にも登場した
あげ家松兵衛
こちらは揚げたてをいただけます。
大豆は国産とのこと。
イートインスペースのすぐ横で
揚げているところを見学できますが
栃尾揚げの特色、棒に刺して揚げるのではなく
ふつうに油の中で泳がせて揚げています。
選べるトッピングは青紫蘇と梅にしました。
ふっくらサクサク、中身もぎっしり。
やっぱり揚げたては最高のごちそうだね~
オマケのおぼろ豆腐もおいしい
あとの6件は持ち帰りで。
変わり種も混ぜてます。
左から
小林総本舗(キムチ漬け)
ぽっぽ(めんたいチーズ挟み)
毘沙門堂
星長豆腐店
常太豆腐店
越後栃尾本舗(カレー)
オーソドックスに
焼いて生姜とネギでいただきましたが
見た目も味も全部見事に違う
私は断然星長さんのが好みでした。
ほとんど厚揚げのようで、
豆腐の甘みや香りも良い。
おぼろ豆腐がこれまた絶品。
おまけにおからをたくさんいただきましたが
お土産にあげてしまったので未食。
お店もオシャカフェみたい。
すごく混んでました。
相方くんは毘沙門堂のが気に入ったって。
味悪くないけど奥さんが怖すぎだよ笑。
こちらのお店の店主さん
激レアさんにも出たトチオンガーセブンです。
常太さんは揚げ正さんに近い、
使い勝手の良いカリカリの揚げでした。
蕪と白だして煮てもおいしかったです。
お店も昔ながらの油揚げ屋さんの佇まいで
一番いいかんじだったな〜
変わり種3つは道の駅とちおで購入。
めんたいチーズはほぼパン感覚。うまし。
カレーとキムチは漬け込んであるので
カリカリ感はないけどこれはこれでアリです
どっちもチーズ合いますな
結論:まずいのはなかった
次回は予約なしでは買えない(!)
佐野豆腐店のを食べてみたいです。
道の駅ではサンドパンも買いました。
甘いクリームの懐かしい味
土砂降りで歩かなかったけど
趣ある小路が多くて
素敵な街並みだったな、栃尾。
再訪決定ですな
油揚げ爆買いのあとは
偶然Googleマップで見つけた
南部神社でお参りしました。
この階段見たらくらくらしてきた…
かなり土砂降りだったし。
途中何度も足が前に出なくなったけど笑
がんばる
だってこちらの神社さんには…
狛猫さんがいるんだもの!
おや?1匹だけ?
対にはなってないんだね
背中の筋肉
wikiによると
この猫さんは狛猫ではないみたい
風があまり吹かず湿気の多い風土が絹織物の生産に適し、「栃尾紬」の産地として発展、養蚕が盛んにおこなわれ、蚕や織物をネズミの食害から守るために石猫1体が祀られた。この石猫は「猫又権現」とよばれ、狛猫と紹介する例もあるが、1体のみであり対とはなっていない
猫又…妖怪ってこと?
南部神社さんは
祭られているのも養蚕の神様だそうです。
どうりで。頼もしいはず。
ネズミ侵入禁止です。じーっ。
猫さんのつぎはお犬様もお参り。
かつての長岡城に位置する蒼柴(あおし)神社。
その中に忠犬しろ神社があります。
祭られているのは
長岡藩三代藩主牧野忠辰公の
飼い犬だった秋田犬のしろ。
ご主人様に忠実な賢い犬だったのね
御朱印もいただきました。
旅のシメは長岡駅のぽんしゅ館。
話には聞いてたけど壮観
100円でお猪口一杯
好みのお酒を見つけるのが楽しいね~
二人で10種類味見。
せっかくなので
長岡と三条のお酒を買って帰りました。
ほろ酔いで新幹線へ乗り込み
旅のシメ。
フレンドのカレー焼きそば
イタリアンがあまりに気に入ってしまい
カレーも気になったので
テイクアウトして車内で食べちゃった
焼きそばとカレーは相性抜群。
意外性ではミートソースだったかな。
帰宅後もお楽しみは続く。
三条の道の駅しただで買った草だんご。
こちらは笹ではなく山ごぼうの葉なんだって。
子どものころ
テンション上がるお土産のひとつだったな
香りがいいね
久しぶりに食べたらやっぱりおいしいや~
以上
新潟旅行記おしまい。
長々のお付き合いありがとうございました。