みなさんこんにちは!
「全ての人が自信に満ち溢れている世界を創る」をビジョンにスポーツメンタルコーチを目指すよしです

 

 

今回は私が高校3年生の時、学年で唯一インターハイのメンバーから外れた過去についてお話ししていこうと思います

 

 

 

私は兄がバスケットボールをしていたこともあり、小学3年生からバスケットボールを始めました

 


ありがたいことにチームメイトや監督、コーチに恵まれて小中高県大会1位という成績を残すことができたんですね

そんな中、私のバスケットボール人生で1番印象に残っていることがタイトルに書いているとおりの出来事です

 

 

高校時代の私は同学年の中では決して上手いプレイヤーではなく、むしろ2軍や3軍レベルのスキルしか持っていませんでした

 


しかし、それでも「もっと上手くなりたい」「もっと試合に出て注目されたい」という気持ちがあり、必死に練習しました

朝練をしたり、部活終わりに最後まで残って自主練をしたりしてスキルを向上させていましたし
監督が忙しくて練習に来れない時もサボらずにコツコツと努力を積み重ねていました

 


「ここまで頑張ってきたんだから報われてほしい」

 

 

当時はそんな思いを心のどこかに感じていたと思います

しかし、インターハイ開催1週間前の強化試合でその時は訪れます

 


バスケットボールというのは競技人口が多いにもかかわらずプレーできる人数が少ないため、ベンチに入れるのはたったの12人しかいません

 

 

実際、私ともう1人のチームメイトのどちらかがベンチに入れる残りの1枠を争うことはなんとなく分かっていました

 

強化試合の会場に出発する前に私ともう1人のチームメイトが監督に呼ばれ、インターハイのメンバーに選ばれるのは私ではないことを告げられました


正直、監督も苦渋の決断だったと思います

 

その時の私は


「何のために今まで頑張ってきたのだろうか」
「今までやってきたことは無駄だった」


という感情を抱いていたんですね

 

今まで支えてくれた母親に申し訳なくてLINEで謝罪した記憶も鮮明に残っています

 

 

監督に今日は私をスタメンで出すと言われましたが、正直そんなことを告げられた後では良いプレーができるとは思えませんでした

 

案の定、強化試合ではミスを連発してしまい、チームの士気を下げてしまう結果になってしまったんですね

 

 

強化試合から戻ってきてからの全体ミーティングで監督がメンバーから外れるのは私である旨をチームメイト全員に伝えました

 

その時私は感情を抑えられなくなってしまい、我慢していても勝手に涙がこぼれ落ちるという状態になっていたんですね
本当に悔しくて悲しくて今でも思い出すだけで泣きそうになる程の出来事でした

 

それからしばらくは落ち込んでいたと思います
でもチームとしてインターハイに出場できるという事実は変わらないのでチームメイトのサポートに専念するしかないと切り替えることができてチームのために行動しました

 

 

結果的には惜しくもその年のインターハイで準優勝したチームに負けてしまいましたが、普通であれば経験できないことを経験することができたので今となっては努力し続けて本当に良かったなと感じています

 

 

「努力は報われるとは限らない」

 


とよく言われますが、私はそれよりも


「努力し続けている人にしかチャンスは訪れない」


という言葉を大切にしています

 

たしかに努力は報われないこともありますが、その努力がまた別の方向で役に立つこともあると思っています

 

 

最後になりますが、私のようにインターハイメンバーに選ばれなかったと言って人生が終わるわけではないですし
その経験があとから役に立っていることもあります

 

もしあなたが今苦境に立たされているのであれば、それは決して悪いことではないと思いますし、それを乗り越えることができればその先に明るい未来が待っています

 

 

このような経験から今後活躍されるアスリートの夢を支えることができればいいなと思っています

 

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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