私は喘息と色んなアレルギー体質で、3ヶ月に1回は通院して薬もらったり検査したりしてます。
今は喘息とアレルギーの薬を毎日寝る前に飲んでるんですが、以前は花粉症の時期や台風の時期など、症状がひどい時だけ飲めばいい時期もありました。
アレルギーは花粉、食物、気象病、ほこりやスプレーなど色々ありますが、子供の頃からずーっとアレルギー症状が出てるものもあれば、大人になってから症状が出始めたものもあります。
私の食物アレルギーの1つにパインがあります。
これも大人になるまでアレルゲンなんだと気づきませんでした。
理由はたぶん、生のパインを食べた事が数えるほどしかなく、缶詰のパインなど加熱・加工されたものではアレルギー症状が出なかった、もしくは症状が軽くて気づかなかったからだと思います。
生のパインを食べた後に口の中が痒くなったりピリピリしたりするのは、生のパインとはそういうものなんだろうと子供の頃は思い込んでました。
食物アレルギーについて詳しく知らなかったし、缶詰のパインではそうはならなかったので。
数年前、まだ祖母が認知症ではなく体も元気だった頃、すごく久しぶりに生のパインを買って祖母と食べました。
ものすごく美味しかったんですが、食べてる内に口の中がものすごくピリピリしてきました。
その当時にはもう花粉症と食物アレルギーの関係とか、食物アレルギーについてとか色々知識はあったので、アレルギー症状だと気づきました。
その当時も通院はしてましたが、喘息とアレルギーの薬はまだ毎日は飲まなくて良かった時期でした。
幸い病院に駆け込むほどの重篤なアナフィラキシーショックではなかったんですが、そこで初めて生のパインも私にとってアレルゲンだったのかと気づいて、パインは好きなのでショックでした
まだ買ったパインも半分ぐらいしか食べてなかったので、
「私これもう食べられないから、残りは明日以降にでもおばあちゃん食べてね」と言うと祖母が、
「加熱とか加工とかしたらアレルギーの人でも食べられるって聞くから、明日焼きパインにしてあげるよ」と言いました。
確かにネットで調べても『加熱したら食べても症状が出ない事が多い(全員ではない)』と書いてありました。
次の日祖母がパインをフライパンでバターで焼いて焼きパインを作ってくれて、美味しそうだけどほんとに大丈夫かなぁ?💦と恐る恐るではあったんですが、まあせっかく作ってくれたし食べてみたいし…と思って食べてみたら、アレルギー症状は出なかったしものすごく美味しかったです
そんな事もあったんですよね。
私が食べられるようにわざわざ焼きパイン作ってくれるような事が。
祖母は昔から過干渉だったしモラハラ発言も多かったし、体が弱い私に「弱虫ww」とか「大袈裟ww」とか「気にしすぎww」とか言う人でした。
私が先生たちの指示に従った行動してても、祖母は医者より自分の言う事が正しい!!って何の根拠もなく言うヤバい人でした。
認知症になる遥か前から、若い頃からずっと。
だけどいい思い出もあるし、愛情がゼロだったわけじゃないのは分かってるんです。
支配的な歪んだ愛情だったとしても。
私も感謝してる事も色々あります。
とはいえ、先生たちが「いくら育ててもらった恩があったとしても、どんなに理不尽な事にも耐えなきゃいけないなんて事は絶対にないんです」と言ってくださったように、理不尽な事を我慢するのはやめようと思います。
老健に入ってから祖母はずっと穏やかで優しいので、祖母が優しく接してくれるなら私も優しくできます。
どうしてもっと早く優しくしてくれなかったんだろうと思うけれども。
それでも祖母はずっと優しくしてきたつもりなんでしょうね。
「自分は正しい!自分に従わない周りがおかしい!
」とか「大事に大事に育ててきたのに
」が祖母の口癖だったから。
それでも元気で長生きして欲しい。今の穏やかな祖母なら特に。
できれば老健でも楽しく暮らして欲しい。
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