日曜日のサッカー観戦から、土曜日のサッカー観戦まで平日の5日間、スケジュール帳が真っ白だ。
こんなことは、3か月に一回ぐらいしかない。
仕事もしていないのに、なんだかんだと用事は発生するものだから。
昔は、スケジュール帳が真っ白だとなんだか物足りないと言うか、落ち着かないと言うか、どちらかと言うと用事を入れたいタイプだった。
でも今は、幸せ〜〜〜とニンマリしてしまう。
欲を言えば、そのうち半分以上、家でひとりならいいけどね〜。
現実は違う。
夫は今週も何の用事もないようだ。
ああ、整体には行くのかな?
ところが、今日は浦和の練習公開日だった。
少々睡眠不足気味なこの頃、暑いしなあ、どうしよう?とも思ったが、行ける時にはなるべく行こうと思ったばかりだ。
大好きな選手が移籍したことは前回のブログに書いたが、その他にもチームの主力でありベテランでありリーダー格の選手が合わせて3人も退団することになった。
それぞれの事情で、良いオファーもあり、たまたまそうなったのかも知れないが、優勝争いをしていたならそんなことにはならなかったかも知れない。
どの選手の退団も本当に残念なことなのだが、サッカークラブを応援していくとは、辛い別れを何度も経験するということだ。
それにしても、チームの精神的支柱とも言えるキャプテンと副キャプテンの3人が同時にいなくなって、シーズンはまだ半ばだと言うのに、これからどうなって行くのだろうこのチーム?
今のところ今季は成績もなかなか上がっていかず、中位を行ったり来たりしている。
これから誰がチームを引っ張っていくんだ!?
不安な中で迎えた日曜日の試合、そんなサポーターの動揺や不安をふっ飛ばすように、若手の選手達が躍動し見事な内容で3-0と完勝した。
立場が人を作るーーーとは、よく言ったもの。
4年目25歳で新キャプテンに任命された選手は1ゴール2アシストの大活躍。
目の色が違った。
そんな若いキャプテンを盛り立てようとチームはまとまっていた。
衝撃が走ったあとの1試合はブーストがかかりがち。
たった1試合勝っただけかも知れないし、今後負けると、やっぱりリーダーがいなくなった影響が、、、などと言われることもあるかも知れない。
しっかり支えていかないと!と思い、今日は練習場に足を運んだ。
同じ思いの人が大勢いて、いつになくすごい見学者の数だった。
選手は皆、子どものような年齢。
「うちの子」「うちの子達」と思ってしまうほど。
突然の別れは本当に辛いけれど、自分の子どもや孫以外に、こんなすごい人数のうちの子がいる私、幸せだな。
明日は映画を観に行こうと夫が言っている。
なんだ、全然休みにならないや。
すんごい立派なカメラ持参で来るサポーターがたくさんいる中、どこでもスマホのボケ写真