雷、そして息子はいなくなった
昨日のサッカーの試合。キックオフ直後から雷が鳴り始め、45分間鳴りっぱなしだった。サッカーは雨では中断しないが雷では時々中断する。ハーフタイムと同時にバケツをひっくり返したような雨が降って来て、雷はますます激しくなりやはり中断。私たちの席は屋根のある席なのでそのまま待機したが、屋根のないゴール裏やロアースタンドの観客はコンコースなどに避難した。おそらくコンコースは蒸し風呂状態だったのでは?視界に入る右から左150℃のあらゆる方向で稲光が続いた。雷の最中に外にいることはめったにないので、こんな光景を目の当たりにしたのは初めて。なんか、すごいもの見たわーという感じ。さすがに少し怖かった。稲妻は撮れなかった!小一時間ほど中断してようやく雷雨がおさまり、試合再開。途端に2失点して、0-4に。夫は「もう帰ろうよ」と言い出す始末。周りもゾロゾロと帰る人たちが出始める。でもね、サポーター歴20年、一度も途中で帰ったことはない私。どんなに酷い試合でも。耐えて声を出し手拍子を打ち続けていたら、残り20分ぐらいで3点獲った。最後は惜しいシュートもあり、追いつくか⁈と思われたがそのまま3-4で敗戦。ちょうど真ん中の10位でパリ五輪による3週間の中断期間に入った。うーん、シーズン前は優勝候補だったんだがなあ。そんなに甘くはなかったか。ぐっと若返ったチーム、これからかな💦この中断期間に我々は4度目の北海道へ。道東、道央、道南ときて、この度は道北へ。利尻島と礼文島への旅だ。そろそろしおり製作を始めねば。息子は本日、無事にひとり暮らしを始めた。40年ぶりに「私の部屋」ができることにワクワクしながらも、サッカー談義もできなくなるな、とやはり淋しさも感じる。夫も柄にもなく「淋しいね」と。娘たちが出て行ったのはそれぞれ18歳の時だったから、もう16〜18年前のこと。久しぶりにこの手の淋しさを感じている私たち。子離れ、子離れ明日から「私の部屋」づくりだなあ。