こんにちは、「生きづらさを抱えている子を育てるお母様をサポート」している
kokoamamaです。
皆さんへ質問です。同調と共感って区別できていますか?
同調と共感は、感情や意見に関連しますが、異なる意味を持つ言葉なんです。
今回は同調と共感の違いを簡単にお伝えしたいと思います。
共感とは?
他人の感情や経験に対して感情的な理解をし、ありのままの姿を受け入れる事。
また、相手の立場や視点に立った時、どう思うかそれを想像し、相手の気持ちに
なり切った時初めて共感と言える。
だから大切なのは
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
●わからないけど、わかろうとすること
●相手の立場に立った時自分はどう思うか?
同じベンチに横並びに座って相手と同じ
景色を見て想像、感じてみること
なのです。
同調とは?
他人の意見や行動に賛成したり、合わせたりすることを指します。
普段会話の中でよく使う「わかる!わかる!」「あなたは~と思うんだね!」
これは、個人の意見や感情を抑えて他人に合わせることを意味し、共感ではあり
ません。
そもそも・・・・・
人の苦しみはその人にしかわからないし、それぞれ感じ方は違う。
だから
人の苦しみを見積もらない事!!
もし子供がひきこもっていたら受容、共感、受容、共感を繰り返し、こ
こは安全な場所であると感じてもらうことが先決です。
親と子の立ち位置の優先はありませんが、シャッターを閉めるのも開けるのもそ
の鍵を持っているのは子供自身です。
ひきこもり状態は、ガソリンの入っていない車のようなもの。
その状態で車を動かそうと、外から働きかけても動きません。
車にガソリンを入れるように先ずエネルギーをためることが必要です。
そのエネルギーとは当事者にとってポジティブな出来事や声掛けであり
安心感や共感の積み重ねです。
一滴ずつしかたまらない、とても時間のかかることですが、ここが何とかいっぱ
いたまった時、初めて前に進み出だせるのではないかと思います。
だからお母さん諦めないで!目の前のお子さんは必ず持っています。
無限の可能性と自ら開く力を!