[4788]テレビ『ぼっち・ざ・ろっく!』 #03

 
#04    ジャンピングガール(ズ)

 今回は大きく分けてバンドのプロモーション・ノベルティの話とぼっちちゃんの作詞の話。虹夏ちゃんの提案した話し合いをぼっちちゃんは、郁代ちゃんの気分転換と推察した。しかし前回、同類でいい友達になれそうと思った郁代ちゃんから、「陽キャラ攻撃」を受けて撃沈されるぼっちちゃん。またアー写のために下北で落ち合うが、まずは作詞が出来ないと謝るところ、私は結束バンドの自覚と責任からと思えてぼっちちゃんに好感を。道端でダウンして悶絶するところは笑わせてもらい。
 しかし喫茶店でリョウと落ち合い、歌詞を見せる場面は極めて真面目。リョウは見せてもらった歌詞に対して本心でないことに気づき、自分の過去を語る。それはバンドを表現ではなくビジネスにしようとする時にぶつかる「壁」。しかし解散して(多分)一度はやめたバンド活動を、虹夏ちゃんの好意で再開したのが「結束バンド」。ぼっちちゃんは自分をさらけ出してくれたリョウさんのために、自分の思いを込めた歌詞を書く。当然リョウさん、虹夏ちゃん、郁代ちゃんにも見てもらい、いい歌詞と言われて表情が崩れるご愛嬌。
 ギャグとコメディ、シリアスが渾然一体で、しかも違和感なく観られるのが「ぼっち・ざ・ろっく」であり。
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