政治の展開が早い。憶測するに選挙区の自民・公明両党の党員からの批判が、与党議員の想定を、
超えていたからでしょう。また「事実上、運用停止になる筈」という私の想定を思いついた議員も、
いたと考えられ。以前に指摘したけど私程度の単独の思いつきは、既に書かれている筈だから。で、
多分国会審議の途中から、官僚自体が裁量労働制を「捨てる」と方針転換したと憶測でき。
高度プロフェッショナル制度はまだ通そうとしている安倍政権だから、「裏で操る」官僚の魂胆は、
私には明らか。対象年収を少しずつ下げてただの「プロフェッショナル」制度、さらに労働制度になる、
十年単位の未来を容易に想像できるため。プロ野球でもJリーグでもプロの選手は個人事業者だから、
団結しにくい「被雇用者」。つまりチームに起用されるのが活動の前提で、同僚との競争が必須。
だが会社一般が上記の形態を採用した場合、日本の会社は組織崩壊すると想像できる。今でも、
人事評価を成果主義にしたら社内の雰囲気が険悪になり、情報の共有がしにくくなったというし。多分、
プロ野球やJリーグが上手くいくのは興行であり報道の対象なので人気商売であり、選手個人に、
高い倫理を要求できるため。だからプロ選手を手本に、趣味でも競争者への敬意が育まれている筈で。
しかし企業社会は参入自由で人材の引き抜き自由だから、業種を特定しても人の出入りの特定は、
個人を特定した情報を収集して初めてできる作業であり。離職や再就職した理由など生きた証として、
証言する場合を除いては個人情報を理由に、事実上歴史から抹消を。高度プロフェッショナル制度の、
未来はだから、「日本の会社の不振の理由を気づいた時には手遅れ」という状況を招くと私は考え。
警察に行ったのに助けてはもらえなかった
ある晴れた真夏の午後 僕は殺されてしまった
これで事件になるのかい やっと
これで事件になったのかい やっと
作詞・作曲 忌野清志郎
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