先週、よく行ってた町の本屋から本が撤去されまして。もっとも書店の衰退具合は八王子駅周辺で、
如実に理解できる趨勢であり。JR駅から東西に斜めに走る道路には、各々一軒ずつ平屋の店があり、
長崎屋も上の階に広い店を出してた。今は長崎屋はつぶれてドン・キホーテで、開業から二十年の、
新しめのビルの東急にあった書店も経営主体を色々変えたけど今は完全撤退。
結局経営が安定しているのは駅北口のくまざわ書店本店、そごう時代から続くCELEO北館の、
有隣堂に、南口再開発で店を出したサザンスカイタワー1Fのくまざわ書店八王子南口店。京八の、
駅ビルの啓文堂書店はつぶれて文教堂が居抜きしたけど、本の空間は半分以下になったし。でも、
近所の石森書店は街の喧騒を避けて二十一世紀を迎え、若い人も入り手堅いと思ってたのです。
ところが昨年末にEメールによる閉店の連絡。私も昨年秋から、前からの定休日の木曜以外にも、
休みが度々あって危惧はあったのですね。だから感慨はあったけど納得しつつも金はあったはずと、
推測を。実は以前の場所は今はファミレスが建つ十字路の角地で、件のファミレスから立ち退き料を、
沢山もらったと憶測できるから。庶民が扱うには危険なほどの多額だったか?
しかしダイエー(当時は忠実屋か?)に出した二号店が(スーパー自体がつぶれる前に)撤退した、
失敗が件の本屋にはある。だから一軒だけで堅実経営を目指したと思われるが、二回を塾にした以外、
経営姿勢は保守を続けていたと推察。でも結果として個人書店も経営改革は必要だったと思われ。が、
八王子には一つ、「復活」した個人店が存在を。ダイエーにあったクレープやたい焼き、タコ焼きの店。
クレープの具と種類がいっぱいで多分有名で、私も腹が減っていた学生の頃でもほんの数種類を、
食べただけ。しかし三年前のダイエーの閉店で「クレープ屋」も当然終わったと私は考え。しかし、
昨年末にダイエー跡地に近い場所のたい焼き屋に気付き。昨年のうちに確認したらクレープの種類が、
沢山あり、店員さんも同じだったので、ダイエーに出店していたクレープ屋さんと確認することに。
私は二回目に勝った時に「おめでとうございます」と言いましたよ。私も度々、たい焼きを食べに、
買いに行く見込み。
何を賭けるのか 何を残すのか.
I pray, pray to bring near the New Day
作詞:井荻麟
作曲:井上大輔
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